2019年02月09日
キューバ代表 きょう勝てば決勝進出決定 不調のアラルコンとグラシアルはスタメン落ちか
JIT、2019年2月9日、Duanys Hernández Torres記者
ラス・トゥナスは第61回カリビアンシリーズの決勝に進出する可能性を持っている。
もしキューバ代表チームのラス・トゥナスがきょう(2月9日)の午後、ベネズエラのカルデナレス・デ・ララに勝てば、グループAの3チームが2勝2敗で並ぶ。いかなる点差であろうと勝ったチームが、この大会が採用している順位決定ルールの得失点率(TQB)で有利になる。
この場合、数字はキューバに有利である。ロス・チャーロス・デ・ハリスコは±0で終わっており、カルデナレスは現在0.015だが、最終戦に敗れればこの値はマイナスになる。
キューバは現在マイナスの値(-0.007)だが、1勝すれば数字は完全に逆転し、キューバチームの決勝進出が決定する。
これらの数字以外にパブロ・シビル監督はラインナップを組み替える必要がある。インドゥストゥリアレスのオスカル・バルデス捕手に機会を与えるよう私は期待する。なぜならヨスバニ・アラルコンは10打数無安打5三振とひじょうに不調だからである。
このほかラインナップを外れる候補はユリスベル・グラシアルである。アレクサンデル・アヤラが三塁に移動し、ヨルダン・マンドゥレイかカルロス・ベニーテスがスタメンで起用されるだろう。
マンドゥレイなら守備面が確実になるし、ベニーテスならホルヘ・エンリケ・アロマーが遊撃に移動することにはなるが、打撃面が大きく強化される。攻撃力を目指すさまざまなバリエーションが考えられ、シビル監督はそれをうまく操らねばならない。なにしろチーム打率はわずか.188なのだから。
勝利への切り札はラサロ・ブランコ以外にありえない。ヤラ出身の右腕ブランコは今大会の初戦で7回を投げわずか3安打と見事な好投を見せた。
ブランコの休養は4日間だけになるが、この現在キューバ最高の投手を擁して戦うべきである。
数字はラス・トゥナスに有利である。死ぬか生きるかの試合で斧は振り下ろされるだろうか?
Leñadores de Las Tunas y la bondad de las matemáticas
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=107945
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