2018年12月15日
ラス・トゥナス プレーオフ進出1番乗り オルギンは敗退決定 キューバ野球リーグ二次ラウンド
ダリエル・ゴンゴラ(ラス・トゥナスの補強投手)、今季ハーラーダービートップに立つ
Radio Rebelde、2018年12月15日、Rodolfo Durán Almeida記者
今季のキューバ野球リーグ二次ラウンドでは今週金曜日(12月14日)、ラス・トゥナスがプレーオフ進出を決め、シエゴ・デ・アビラとインドゥストゥリアレスがまた勝利をあげた。
昨季準優勝のラス・トゥナスはビジャ・クララを10対1で降し、準決勝への出場を決めた。カマグエイからの補強左腕ダリエル・ゴンゴラが今季ハーラーダービートップに立つ12勝目(ラス・トゥナスとの二次ラウンドでは6勝目)をあげた。
ダリエルは9回を投げぬき、4安打、9奪三振、1四球で、自責点は1点のみだった。一方、シエゴ・デ・アビラはオルギンに15対4で8回コールド勝ちし、サンクティ・スピリトゥスにわずか1ゲーム差につけた。サンクティ・スピリトゥスはここ6回のサブシリーズを連続で負け越しているが、まだ3位を占めている。
ロヘル・マチャド監督率いるシエゴ・デ・アビラは、2回と3回にそれぞれオスバルド・バスケス捕手と指名打者エディルセ・シルバの2点本塁打で、一挙3点ずつをあげた。右腕投手ブラディミール・ガルシアは二次ラウンドでの初勝利をオルギン戦であげて以来、36日ぶりの2勝目を今回もまたオルギンを相手にあげた。
一方、アングラーダ監督のインドゥストゥリアレスはホセ・ラウル・デルガド監督率いるサンクティ・スピリトゥスを11対5で破った。スランプ状態にあるサンクティ・スピリトゥスを相手にインドゥストゥリアレスが2回にあげた6点が早々と試合を決めた。
この6点はアレクサンデル・マジェタ、オスカル・バルデス、ホアサン・ギジェンの適時打と、救援投手ペドロ・アルバレスの2回の暴投、そしてウィルフレド・アロチェの犠飛であげられた。これでインドゥストゥリアレスはシエゴ・デ・アビラに1ゲーム差、サンクティ・スピリトゥスに2ゲーム差を維持している。
インドゥストゥリアレスは4回にも、フアン・カルロス・トリエンテ二塁手の本塁打で3点を追加し、さらに6回と7回にも1点づつを追加した。トリエンテは3打数3安打、4打点だった。
今度の土曜日(12月15日)は今季最後から2番目のサブシリーズが終わる。シエゴ・デ・アビラとインドゥストゥリアレスがそれぞれオルギンとサンクティ・スピリトゥスを相手に3連勝するかが見所である。
リーグ順位表では、すでにプレーオフ進出を決めたラス・トゥナスが33勝20敗で首位に立ち、そのあとをビジャ・クララが28勝25敗で2位、サンクティ・スピリトゥスが27勝26敗で3位、シエゴ・デ・アビラが26勝28敗で4位、インドゥストゥリアレスが25勝28敗で5位につけており、6位のオルギンは20勝33敗で唯一二次ラウンド敗退が決まっている。
Las Tunas está en play-off, nuevas victorias de Ciego e Industriales
http://www.radiorebelde.cu/noticia/las-tunas-esta-play-off-nuevas-victorias-ciego-e-industriales-20181215/
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8391137
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック