2018年11月06日
ダチェル・ドゥケンネ 完全試合達成まであと2死の好投 シエゴ・デ・アビラがインドゥストゥリアレスに連勝
ダチェル・ドゥケンネ
Invasor、2018年11月6日、Mario Martín Martín記者
ダチェル・ドゥケンネがキューバ野球での偉業達成にあとわずか2死と迫ったが、ウィルフレド・アロチェが外野中堅に安打を放ち、25連続アウトの流れを断ち切った。今週月曜日(11月5日)におこなわれた第58期キューバ野球リーグのこの試合は、シエゴ・デ・アビラがインドゥストゥリアレスに11対2で連勝し、ラティーノアメリカーノ球場をほぼ沈黙させた。
これは間違いなくダチェルのスポーツ人生における最高のパフォーマンスのひとつだった。ダチェルはこの安打のあと、オルランド・コルデロから三振を奪ったが、ロヘル・マチャド監督はリオミル・ゴンサーレスを救援に起用することを選択した。リオミルはヨアニ・ペニャルベルから安打を、ラサから二塁打を打たれ、インドゥストゥリアレスはこの試合唯一となる2得点をあげた。
シエゴ・デ・アビラは、エディルセ・シルバ、ウンベルト・モラレス、オスバルド・バスケスによる本塁打を含む17安打とふたたび打棒を爆発させ、この3試合で6本塁打を含む50安打を放った。
キューバリーグで3度王者に輝くシエゴ・デ・アビラの打線は、アレクサンデル・ヒメネス、ヨルビス・ボロート、オスバルド・バスケス、エディルセ・シルバ、ウンベルト・モラレス、ジェフェルソン・デルガド、オルランド・ラバンデラの7選手が2安打を放った。
一方、ラス・トゥナスもオルギンとのサブシリーズに3連勝した。この日はわずか6被安打の好投を見せたヨアルキス・クルースと、3安打のアレクサンデル・アヤラを筆頭に14安打を放った打撃陣の活躍により、7対0で勝利した。
これでラス・トゥナスは単独首位となった。並んでいたビジャ・クララは、サンクティ・スピリトゥスとの試合が6対6の時点で日没のために保留試合となったからである。
現在、ビジャ・クララは首位から0.5ゲーム差、サンクティ・スピリトゥスは3ゲーム差、シエゴ・デ・アビラは4ゲーム差、インドゥストゥリアレスは6ゲーム差、オルギンは8ゲーム差となった。オルギンは水曜日(11月7日)からシエゴ・デ・アビラと対戦する。
インドゥストゥリアレス対シエゴ・デ・アビラ(2018年11月5日、ラティーノアメリカーノ球場)
Dachel a punto de entrar en historia del béisbol en Cuba
http://www.invasor.cu/es/secciones/deportes/dachel-a-punto-de-entrar-en-historia-del-beisbol-en-cuba
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