
ペドロ・マヌエル・レオン
Radio Habana Cuba、2018年10月25日、Rodolfo Durán記者
第58期キューバ野球リーグ一次ラウンドの本塁打王ペドロ・レオン外野手(マヤベケ)は今週木曜日、右肩の外科手術を受ける。レオン選手の父親がラジオ・レベルデで語った。
24日の夜にフランク・パイス整形外科病院の待合室からインタビューを受けた同名の父親ペドロ・レオンは、息子が手術を受けなければならなくなった理由について説明した。
「シエゴ・デ・アビラから戻った息子をフリト・ディアス病院に連れていったところ、彼を診た医師は、手術するケースだと判断し、私たちにフランク・パイス整形外科病院を紹介した。そこでリバン医師は、この事例について調べたあと、X線撮影をし、手術が必要だという結論に達した。」
「損傷箇所に骨がつくように固定具を4つ埋め込む予定で、医療チームによれば、21日後にそれらを取り外し、グラウンドに戻れるようになる。その間は病院内でリハビリを続け、下肢の力を維持するよう努める」、と父親は話した。
ペドロ・レオンは一次ラウンドで、15本塁打、36打点、打率.386という成績を残し、リーグを代表する新星の一人となり、インドゥストゥリアレスの補強として選ばれたが、その翌日におこなわれた技能競技のベース一周競走で負傷した。
「病院で話したとき息子はこう説明した。二塁を周ったあと、遊撃の位置の土があまり固くないことに気づき、そのまま三塁を通過したが、本塁に向けて足取りが乱れて、前につんのめり、頭から突っ込んで止まった」、と父親は話した。
父親はまた、今回の手術は、息子が高いパフォーマンスを発揮する選手であるために必要なものであり、一般人の場合には、シエゴ・デ・アビラで施された固定化で解決できると明らかにした。
2015年のユース世界選手権出場メンバーで、2017年のU23世界選手権予選キューバ代表メンバーのレオンは、現在のキューバ野球で最高に才能ある選手の一人と形容されている。インドゥストゥリアレスの補強にはマヤベケの同僚であるデニス・ラサが代わって加わる。
Pedro León irá esta mañana al quirófano
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/174811-pedro-leon-ira-esta-manana-al-quirofano