2018年10月14日
サンクティ・スピリトゥス サンティアゴとの初戦勝利 二次ラウンド進出決定戦初戦
好投したペドロ・アルバレス、勝利投手に
Radio Habana Cuba、2018年10月14日、JIT
キューバ野球リーグ二次ラウンドへの二席を争う決定戦が今週日曜日(10月14日)、国内の2箇所の球場で開始された。サンクティ・スピリトゥスはホセ・アントニオ・ウエルガ球場で地元の利を生かし、サンティアゴ・デ・クーバを6対2で降した。
この試合は2対2の同点で6回を迎えたが、その回の裏にサンクティ・スピリトゥスは試合を決める4得点をあげた。
アルベルト・ロドリゲスとヨアンディ・バゲットの二連打のあと、サンティアゴの先発ウルフリード・ガルシアはユニオル・イバラとダビエル・ゴメスをアウトに取り、落ち着いたかに見えたが、オルランド・アセベイに四球を与えた。
満塁の場面でユニエル・メンドーサが一塁方向に強襲安打を放ち、1点をあげ、さらにウルフリードの一塁への悪送球により、もう一人の走者も本塁に還った。
エリベルト・ロサレス監督が救援に起用したダニー・ベタンコートは、フレデリク・セペダを敬遠し、満塁となった。続くドゥニエスキ・バローソは安打を放ち、さらに2点を追加した。
この試合でサンティアゴの守備は3失策を喫し、リーグ最悪の守備陣となった。
サンクティ・スピリトゥスは先発の左腕ヤミチェル・ペレスを4回から救援したペドロ・アルバレスが好投した。この24歳の右腕は5回1/3をわずか3安打、4三振、2四球で無失点に抑えた。
ドゥニエスキ・バローソはチーム全得点の半分の3打点をあげ、ユニエル・メンドーサは2打点をあげた。
これでサンクティ・スピリトゥスは、サンティアゴ首都のギジェルモン・モンカダ球場でのビジターとしての2試合で、あと1勝を目指す。
ガージョスの先発ヤミチェル
ガージョスを後押しした観客
短期シリーズでの初戦勝利は有利になりうるが、まだ最後までわからない
サンティアゴ・デ・クーバ対サンクティ・スピリトゥス 二次ラウンド進出決定戦初戦(2018年10月14日)
Los Gallos espirituanos picaron primero
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/173922-los-gallos-espirituanos-picaron-primero
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