2018年07月26日
モンカダ兵営襲撃記念中央式典開催 キューバ サンティアゴ・デ・クーバ
Radio Rebelde、2018年7月26日、Miozotis Fabelo Pinares記者
キューバ共産党(PCC)中央委員会第一書記ラウル・カストロ将軍と、国家評議会兼閣僚評議会議長ミゲル・ディアスカネル・ベルムデスは、PCC政治局各委員や国やサンティアゴ・デ・クーバ県の組織・施設幹部たちとともに、モンカダ兵営およびカルロス・マヌエル・デ・セスペデス兵営襲撃記念中央式典を主宰した。
65年前と同じく、モンカダ兵営の壁は、7月26日の早朝5時15分に、キューバ国民の代表としてキューバ革命を承認する1万人を超えるサンティアゴ県民の声とコミットメントに震えた。
ロベルト・ロドリゲス基礎中学校7年生のライケーン・ロドリゲス・エルナンデスのスピーチは、その使命を確認した。「われわれキューバのピオネーロス(子どもたち)と若者にとって、7月26日は、解放と独立のための闘争の持続を刻んだ」。この革命的偉業のヒロインであるメルバ・エルナンデスとアイデエ・サンタマリアを回想した。
モンカダから65周年のきょう、ピオネーロスは、われわれの永遠で寛大な友人フィデルの思い出に追悼する、とライケーンは宣言した。
オリエンテ大学の教育学と心理学の教授アリアンニ・ロドリゲス・ゴンサーレスは、1953年のきょう、理想郷と希望とより良い未来を求めて襲撃を決断した人びとを回想した。
「あの7月26日は、実りある道のりを開始した。」、と教授は、キューバ国民の歴史との戦闘的なコミットメントを確認した。「われわれキューバ人の最大の課題は、祖国の要求に応えることだ。われわれは使徒(ホセ・マルティ)の理想を死なせるわけにはいかない。百年世代の若者たちを死なせなかったのと同じように。」
PCC中央委員会委員で、サンティアゴ・デ・クーバ県の第一書記ラサロ・エスポシト・カントは、「この地で祖国は生まれた」、と語った。
「革命はサンティアゴで無敵のまま続く。」と述べたカントは、住民サービスのためになされた仕事や完了した業績の主な結果を列挙した。
サンティアゴ県民の仕事の列挙と、経済・サービスの全分野における収穫と結果を上げるためにさらに効率的に仕事をすることが呼びかけられたあと、ラウル・カストロ将軍は、米国との関係について、2017年8月以降、誰も証明できていない音響攻撃という疑いを口実にして、外交関係は阻害されている、と表現した。
「われわれは70年間敗れることなく抵抗している。われわれにとって、またベネズエラやニカラグアにとっても包囲が狭まっており、すべての対決や脅威に対応するため準備をしなければならない。」
「まさに1953年7月26日以降、キューバの革命家たちは絶え間ない戦いのなかで自らを形成し、百年世代の若者たちに追悼をささげてきた。65年前のきょう、残酷な拷問を受けた若者たちのことを忘れることなどできようか。」
ラウルは、「困難な状況にあろうが、大きな課題であろうが、われら国民はつねに自らの社会主義革命を擁護するだろう」、と述べた。
ラウルは、思想の闘いの価値と、フィデルが45年前にサンティアゴ・デ・クーバで語った「モンカダは私たちに敗北を勝利に変えることを教えてくれた。それがキューバ人を奮起させる精神である。」という言葉の価値を認めた。
最後にラウルは、2019年1月1日に「われわれは革命勝利60周年を祝うためにサンティアゴ・デ・クーバに戻ってくる。」と発表した。
ライケーン・ロドリゲス・エルナンデス
ラウル・カストロ、ミゲル・ディアスカネル
ラウル・カストロ
ラサロ・エスポシト・カント
サンティアゴ・デ・クーバ党第一書記ラサロ・エスポシト・カントの演説音声
モンカダ兵営襲撃記念中央式典
El Moncada nos enseñó a convertir los reveses en victorias
http://www.radiorebelde.cu/noticia/el-moncada-nos-enseno-convertir-reveses-victorias-20180726/
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