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2018年04月07日

中軍4連敗 西軍が首位に フレデリク・セペダ5号・6号本塁打3打点 キューバ野球特別シリーズ第3週2日目

ariel-sanchez.jpg
アリエル・サンチェス、4打数3安打

JIT、2018年4月7日、 Duanys Hernandez Torres記者

中米カリブ選手権バランキージャ大会に向けてのトレーニング特別シリーズは、打撃陣が際立つ試合がまたおこなわれた。15安打の西軍が中軍を9対6で破った。

敗れた中軍の打撃陣も5安打だけだったが効率の良い得点をした。中軍の守備陣はまた4失策を喫し、ここ2試合での同チームが露呈した貧しい守備はひじょうに心配させる内容である。

ロヘル・マチャド率いる中軍は、シリーズ最初の3試合に連勝したあと、4連敗となった。

西軍投手陣の当初の役割が変更されたことは興味深い。今回、ロイ・エルナンデスが先発し、ミサエル・ビジャが救援した。マタンサスのエルナンデスは、5回を投げ、2安打、3失点だった。

アルテミサの左腕ミサエル・ビジャは勝利投手となったが、2回を投げ3失点と好調ではなかった。ホセ・アンヘル・ガルシアは5つのアウトを奪い、セーブを獲得した。

中軍投手陣で唯一好投したのは、先発ダチェル・ドゥケンスを救援したヨスベル・スルエタだった。ビジャ・クララの右腕スルエタは、3回2/3を投げ、自責点わずか1だった。終盤に登板し負け投手となったペドロ・アルバレスやカルロス・ペレスは試合をしっかり締めることができなかった。

西軍打撃陣では、アルテミサの捕手アンディ・コスメが5打数4安打2打点ともっとも際立った。アリエル・サンチェスは4打数3安打2打点、ヨルダニ・サモンは3打数2安打だった。

一方、中軍打撃陣の中心はまたこの同じ選手だった。フレデリク・セペダはバランキージャ大会への代表の座を確実なものにし続けている。この試合サンクティ・スピリトゥスのセペダは、2打数2安打2本塁打3打点を放った。すべての相手投手を打ち崩し、キューバ最高の打者のひとりであることを再認識させている。

この試合の結果、東軍が3勝2敗でリーグ首位に立っている。次いで西軍が3勝3敗、中軍が3勝4敗である。

4月7日(土)にはホセ・ラモン・セペロ球場で西軍と東軍が対戦する。

Cuarta derrota al hilo para Centrales
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=46906
posted by vivacuba at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol
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