2018年02月24日
キューバ革命幹部3人に労働英雄勲章授与 ラミロ・バルデス、ギヘルモ・ガルシア、マチャド・ベントゥラ
ギジェルモ・ガルシア・フリアス(左)はグランマ号遠征隊員たちを援助する農民ネットワークを組織し、新生叛乱軍に加入した。
Radio Rebelde、2018年2月24日、ACN
キューバのラウル・カストロ国家評議会・閣僚評議会議長はきょう(2月24日)、キューバ革命の歴史的幹部であるホセ・ラモン・マチャド・ベントゥラ、ラミロ・バルデス・メネンデス、ギジェルモ・ガルシア・フリアスの3人に、労働英雄名誉勲章を授与した。
式典は、第二次キューバ独立戦争開始123周年を祝うこの日、人民権力全国議会の本部となっているハバナの議事堂でおこなわれた。
ラウル議長は、これら3人の幹部たちへの授与について、革命にすべての人生を捧げた功績を称えたものだと語った。3人はキューバ共和国英雄勲章もすでに授与されている。
またラウル議長は、マチャド・ベントゥラ(共産党中央委員会第二書記)、バルデス・メネンデス、ガルシア・フリアス(ともに革命司令官)の3人を、われらの時代のマンビー(独立運動の闘士)と形容した。
ラウル議長はまた、この3人の同志の共通点として、革命への忠誠、フィデルへの忠誠、仕事への献身をあげ、彼らの謙虚さと質素さは全キューバ国民の尊敬を集めている、と述べた。
ホセ・ラモン・マチャド・ベントゥーラ(左)はハバナ大学で医学を学んでいたとき、フルヘンシオ・バティスタ圧政に対する戦いを開始した。
ラミロ・バルデス・メネンデス(左)はサンティアゴ・デ・クーバでモンカダ兵営襲撃に参加した一人であり、そこで負傷し、ピノス島に収監され、メキシコに亡命した。
会場全景
授与式に出席した幹部たち。右列左より、エステバン・ラソ国会議長、歴史家のエウセビオ・レアル、ミゲル・ディアス・カネル国家評議会第一副議長ほか
ギジェルモ・ガルシア・フリアスを抱擁するラウル・カストロ(中央)
授与式の模様
ラウル・カストロ議長、授与式後の記者団とのやりとり
Raúl condecora a dirigentes históricos de la Revolución cubana
http://www.radiorebelde.cu/noticia/raul-condecora-dirigentes-historicos-revolucion-cubana-20180224/
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