2018年01月12日
キューバは食糧安全保障のお手本である 国連食糧農業機関FAOの駐キューバ代表語る
テオドール・フリードリヒFAO駐キューバ代表
Radio Rebelde、2018年1月12日、Alejandro Rojas記者
国連食糧農業機関FAO(=英語表記:フード・アンド・アグリカルチャー・オルガニゼイション)にはひとつの明確な、しかし簡単ではない使命がある。それは「世界から飢えを根絶する」ことだ。その創設国および加盟国として、革命の初期から同じ目的を持って働いてきたキューバは現在、食糧安全保障の分野における世界的リーダーとなっている。
今回、番組「キューバから、キューバ人から」では、同機関の駐キューバ代表テオドール・フリードリヒをゲストに呼び、これらのことや他のテーマについての彼の印象を聞いた。彼はキューバ人ではないが、キューバでの5年間の活動を経て、キューバを故郷のように感じている。
「私は自分で決めてキューバに来たのです。このポジションが空いていると知ったとき、これは私のものだ、とこっそり思いました。というのはキューバはとても違った国だから内部からしか詳しく知ることができないと思ったのです。」、とこのドイツ人外交官は語った。彼はキューバ滞在が終わるとき、同機関が始めたプロジェクトが形になるのを見る時間があまりないことを残念がっている。
テオドール・フリードリヒFAO駐キューバ代表
ラジオ・レベルデの新しいポッドキャストをダウンロードして聞いてください。今回の討論・会話のテーマは、世界における食糧についてです。
http://www.ivoox.com/audio_rf_23117978_1.html
FAOの使命と米国の経済封鎖に関するテオドール・フリードリヒへのインタビュー動画
FAOの使命とは
封鎖は犯罪的政策である
Theodor Friedrich: Cuba es ejemplo en seguridad alimentaria
http://www.radiorebelde.cu/de-cuba-y-de-los-cubanos/theodor-friedrich-cuba-es-ejemplo-seguridad-alimentaria-20180112/
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