ホルヘ・ジョンソン(ラス・トゥナス)
Granma、2017年12月13日、Sigfredo Barros Segrera記者
プエルト・パードレ出身の31歳、ラス・トゥナスのホルヘ・アントニオ・ジョンソンは今週水曜日(12月13日)、アルテミサの投手陣に対して4打数4安打と打ちまくり、チームのコールド勝ちを牽引した。ラス・トゥナスは今季53勝目をあげ、第51期(2011年〜2012年)に残したチームのシーズン最多勝利数にあとひとつと迫った。
ジョンソンは4安打(単打)、3得点、1打点を記録。今季通算114安打とし、打率を.418にあげ、首位打者をキープした。二位のピナール・デル・リオ補強のフレデリク・セペダには.027差をつけた。首位打者を獲得した直近の左打者は、第38期(1998年〜1999年)に打率.393(280打数110安打)で獲得したロベルキス・ビデアウクス(グアンタナモ)である。
ラス・トゥナスはアルテミサ補強の右腕ブラディミール・ガルシアに対して休みを与えず攻撃を続け、3回までに9安打で5点を奪った。リリーフのヤニエル・ビエラに対しても同じく9安打でさらに5点を奪った。
この大量リードに守られ、ラス・トゥナス2人目のユニエル・ロドリゲスが6回1/3を投げ4安打5三振1四球と好投し、今季11勝目をあげた。最後の2つのアウトはクルーザーのパブロ・アルベルト・シビルが取った。
この試合で打撃が好調だったのはジョンソンだけではなかった。疲れ知らずのベテラン選手ダネル・カストロは、3打数で2本の二塁打を放ち、2得点をあげた。ユニエスキ・ラルドゥエトは4打数3安打3得点、ヨスバニ・アラルコンとアンドレス・キアラはともに4打数2安打だった。
現在、今季リーグ首位のラス・トゥナスは、53勝27敗とし、残り10試合。チーム史上のシーズン最多勝利新記録まであと2勝。
マタンサスは譲らない
マタンサスは、ロイ・エルナンデスの7イニング好投と、オスバルド・バスケスとヤシエル・サントーヤのタイムリーな打撃により、ピナール・デル・リオに6点差をつけ勝利し、首位のラス・トゥナスとの1ゲーム差を維持した。
ロイは7回を投げ2安打、1失点、5三振5四球と相手打線を封じ込めた。残り2イニングを抑えのアルマンド・ドゥエニャスが大きな問題なく締めた。
ピナール・デル・リオの先発ヨスバニ・トーレスも7回を投げたが、まず4番打者オスバルド・バスケスの二塁打で3点を奪われ、7回にはヤシエル・サントーヤに2点本塁打を打たれた。これでマタンサスは今季52勝28敗とし、53勝27敗のラス・トゥナスを追っている。
注:グランマ対インドゥストゥリアレス戦は雨のため中止となった。今週木曜日(12月14日)の午前10時からダブルヘッダーで対戦する。
Yhonson, !desbordado!
http://www.granma.cu/deportes/2017-12-13/yhonson-desbordado-13-12-2017-23-12-40
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