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2015年07月28日
サーフボードの選び方を意識していますか?
サーフボードってみなさんどうやて決めていますか?
最近のサーフボードの売り方に疑問が有ったので記事にしてみます。
サーフィン中級者くらいまでの方だと、やはり”テイクオフ”の速さに魅力があるみたいです。
そこでみなさん『テイクオフが早い板!』という説明を見て板を買ってしまっているような気がします。
サーフボードは近年”リッター数”と言って、ボードの体積が分かる様になってきています。
これはマシンシェイプといって、コンピューターで板を削っているからなのですが、ご自分のベストなリッター数を把握してそのリッター数に合わせてボードを選ぶことをオススメします。
浮力が有れば当然テイクオフは早いです。
ですが、少しのリッター数でそこまで変わらないんですよ。
大会に出ているような方の乗るショートボードと、クラシカルなロングボードくらいに差があれば当然明らかな違いは有りますが、それは浮力も有るのですが、長さという面も有ります。
そこで最近短くて分厚いショートボードが”テイクオフが早い”と言って売っていますね。
ショートボードのように短くて、厚みが出てくると結果的に不安定になってしまいます。
特に無風面ツルの海面では良いのですが、風があったりして面が悪い場合は、モロにその面の影響を受けやすくなってしまいます。
同じように厚くてもファンやロングのように長ければ前後バランスを取る必要が無いですし、全体的な浮力も有るのである程度は安定しています。
短くて分厚い板だと、常に前後左右のバランスを取りながらパドリングすることになるので、初心者の方などは漕ぐたびに全身でバランスを取りながらのパドリングになります。
テイクオフ時には後ろから波に押されるわけですから、後ろから押して来た時にまっすぐ正面を向いて、板がブレ無いようにしておかないとテイクオフは早くなりません。
下手に浮力のありすぎる板に乗っても、パドリングがブレてしまうようでは、逆にテイクオフが遅くなってしまいます。
パドリングもシッカリとしていて、どのような状況でもまっすぐブレずにテイクオフができる中上級者なら確かにテイクオフは早くなりますが…
ですが、中上級者になるとテイクオフ後に板が動きづらいので結果的に乗りません。
テイクオフを早くしたいのであれば、何も板を買い換えなくても、バランスよくパドリングで来ていれば浮力など関係なしに早くすることが出来ますよ。
ボードの前後位置を確認して毎回同じところに乗る
あまり手を前に伸ばさないようにしてパドリングを漕ぎ始める
脇を締めるようにしてしっかり最後まで漕ぐ
足を閉じてバランス幅を出さないように、身体が”棒”のようにまっすぐ漕ぐ
手の回転が早くなると水が抜けてしまうので、ゆっくりと確実に水を掴んで漕ぐ
うしろから来る波のパワーをシッカリと感じて、波のパワーに自分のパドリングパワーを乗せるように漕ぐ
波の縦位置(岸より沖よりの位置)を出来るだけ正確に合わせて波のパワーを感じる
バタ足はしない
普段からバランスの良いパドリングを練習して、肩のブレないパドリングを心がける。
など、こういった事を注意していれば確実にテイクオフはやくなります。
どうしても板でテイクオフが早くしたいのであれば、一流メーカーの板に乗ってください。
世界の大会で活躍する選手の乗っているボードメーカーです。
巨額のお金が掛かっている大会に出場している選手の乗る板ですから、水の抵抗が極力少なく、確実にテイクオフが早いです。
ボトム形状やロッカーなど科学されて作られているので、確実にテイクオフが早くしたいのであれば、そういったメーカーのボードでなければ意味がありません。
中古でも良いので、一流メーカーのボードに乗りましょう。
テイクオフは浮力ではなく、パドリングバランスです。
そして波を追いかける際の縦位置が重要です!
改めて上級者のテイクオフを見て下さい。
全然浮力のない板でも、殆ど漕がずにテイクオフしていますよね?
『最速テイクオフ!』なんていう言葉は、何もわからない初心者にボードを売るための”売り文句”ですので騙されないようにしてくださいね。
最近のサーフボードの売り方に疑問が有ったので記事にしてみます。
サーフィン中級者くらいまでの方だと、やはり”テイクオフ”の速さに魅力があるみたいです。
そこでみなさん『テイクオフが早い板!』という説明を見て板を買ってしまっているような気がします。
サーフボードは近年”リッター数”と言って、ボードの体積が分かる様になってきています。
これはマシンシェイプといって、コンピューターで板を削っているからなのですが、ご自分のベストなリッター数を把握してそのリッター数に合わせてボードを選ぶことをオススメします。
浮力が有れば当然テイクオフは早いです。
ですが、少しのリッター数でそこまで変わらないんですよ。
大会に出ているような方の乗るショートボードと、クラシカルなロングボードくらいに差があれば当然明らかな違いは有りますが、それは浮力も有るのですが、長さという面も有ります。
そこで最近短くて分厚いショートボードが”テイクオフが早い”と言って売っていますね。
ショートボードのように短くて、厚みが出てくると結果的に不安定になってしまいます。
特に無風面ツルの海面では良いのですが、風があったりして面が悪い場合は、モロにその面の影響を受けやすくなってしまいます。
同じように厚くてもファンやロングのように長ければ前後バランスを取る必要が無いですし、全体的な浮力も有るのである程度は安定しています。
短くて分厚い板だと、常に前後左右のバランスを取りながらパドリングすることになるので、初心者の方などは漕ぐたびに全身でバランスを取りながらのパドリングになります。
テイクオフ時には後ろから波に押されるわけですから、後ろから押して来た時にまっすぐ正面を向いて、板がブレ無いようにしておかないとテイクオフは早くなりません。
下手に浮力のありすぎる板に乗っても、パドリングがブレてしまうようでは、逆にテイクオフが遅くなってしまいます。
パドリングもシッカリとしていて、どのような状況でもまっすぐブレずにテイクオフができる中上級者なら確かにテイクオフは早くなりますが…
ですが、中上級者になるとテイクオフ後に板が動きづらいので結果的に乗りません。
テイクオフを早くしたいのであれば、何も板を買い換えなくても、バランスよくパドリングで来ていれば浮力など関係なしに早くすることが出来ますよ。
ボードの前後位置を確認して毎回同じところに乗る
あまり手を前に伸ばさないようにしてパドリングを漕ぎ始める
脇を締めるようにしてしっかり最後まで漕ぐ
足を閉じてバランス幅を出さないように、身体が”棒”のようにまっすぐ漕ぐ
手の回転が早くなると水が抜けてしまうので、ゆっくりと確実に水を掴んで漕ぐ
うしろから来る波のパワーをシッカリと感じて、波のパワーに自分のパドリングパワーを乗せるように漕ぐ
波の縦位置(岸より沖よりの位置)を出来るだけ正確に合わせて波のパワーを感じる
バタ足はしない
普段からバランスの良いパドリングを練習して、肩のブレないパドリングを心がける。
など、こういった事を注意していれば確実にテイクオフはやくなります。
どうしても板でテイクオフが早くしたいのであれば、一流メーカーの板に乗ってください。
世界の大会で活躍する選手の乗っているボードメーカーです。
巨額のお金が掛かっている大会に出場している選手の乗る板ですから、水の抵抗が極力少なく、確実にテイクオフが早いです。
ボトム形状やロッカーなど科学されて作られているので、確実にテイクオフが早くしたいのであれば、そういったメーカーのボードでなければ意味がありません。
中古でも良いので、一流メーカーのボードに乗りましょう。
テイクオフは浮力ではなく、パドリングバランスです。
そして波を追いかける際の縦位置が重要です!
改めて上級者のテイクオフを見て下さい。
全然浮力のない板でも、殆ど漕がずにテイクオフしていますよね?
『最速テイクオフ!』なんていう言葉は、何もわからない初心者にボードを売るための”売り文句”ですので騙されないようにしてくださいね。
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