2015年12月21日
テイクオフ時手を離すタイミング
テイクオフの時に手を離すタイミングってみなさん気をつけていますか?
テイクオフで足が付いたあと、手を離してしまっている方が多いんです。
『え?手って離さないとライディングできないじゃん!』
と思う方が多いと思うのですが、上級者になればなるほど手を離していないんですよ。
手を離すというか”離れてしまう”って感じです。
どういうことかというと、中級者の方でもかなりの方がこの傾向に有るのですが、足をついたらすぐに”自分から”手を離してしまっています。
コレは私ですが、これでもちょっと甘いです。
もう少しゆっくり引きたい感じですね。
このばあいも手を離してはいないんですよ。
手をついている状態から、足がついて、その後身体を引きながら上体をお越していくときに”勝手に”手が離れていきます。
この動画の5:51から見て欲しいのですが、テイクオフから足がついて、その後の手の動きを見て下さい。
手の位置はそのままで腰から引いて、上体を起こすために手が離れていくようになります。
波に乗ったあと直ぐに転んでしまう、または一度トップに戻ってしきり直さないとライディングが安定しない方は、特にここを見直してみてください。
極端な方だと、足が着く前に手が離れてしまっている方も居ます。
その場合は確実に腰を急にくの字に折って、飛び乗りのように乗っている方がほとんどです。
上のケリーのテイクオフでも見てわかるとおり、一度プッシュアップを確実にして、ボードと胸の空間をしっかりとつくってから足を入れ始めて下さい。
そして、陸上のスタートのようにお尻が後ろを向いたまま足を入れるのでは無く、お尻の先端はかかと方向へねじりながら入れていきます。
お尻の高さにも注目してください。
お尻の高さは必要以上に持ち上げずにテイクオフすると更に安定します。
お尻の高さを上げてテイクオフすると、2つの悪いパターンが出来てしまいます。
1つは、上げたお尻を下まで落としてしまう方。
ジャンプしてボードの上に着地するような感じになると、身体の重みがボードに伝わってしまいます。
特に初心者の方は、波の小さいところで練習する方も多いと思いますが、波の小さいところですと波のパワーが少なく、テイクオフ時にスピードが出ません。
スピードが出ていない時に体重を板に掛けるとボードは沈みます。
これからライディングでは出来るだけスピードが欲しいと思う矢先に失速するので、バランスが取れなくなり転んでしまう原因になります。
自転車でもわかると思いますが、スピードがないとフラフラするのでバランスをとるのは難しくなります。
2つめは、上げたお尻が上がったままの方。
この場合は極端に飛び乗りの方に多いですが、足が着く前に手を話してしまう方も多いパターンですね。
お尻の位置が高いままライディング姿勢にはいる上に、足の位置が定まりづらくバランスをとりづらい体勢を作ってしまいます。
立てても重心位置が高く、ちょっとバランスを崩すと転んでしまいます。
どちらにしてもバランスを少しでも崩すとワイプアウトの原因になるので、せっかく波をキャッチしたのであれば、重心位置を低いままライディング姿勢に入りたいですね。
ただ、手を離してしまう方でも、上手くバランスが取れるとライディングに繋がるので、ちょっとしたバランスのとり方の問題だと思ってい方が多いようです。
出来るだけ波をキャッチした本数分ライディングの練習に生かした方が練習になるのは間違いないので、陸でこのテイクオフの練習を続けることによって、手を離してしまう癖を克服できるはずです。
テイクオフの動作は陸で十分出来ますので、時間があるときにいっぱいやっておくと良いですよ。
手の動作は自分ではわかりづらいので、一緒に入っている友人などに見てもらうことをオススメします。
テイクオフで足が付いたあと、手を離してしまっている方が多いんです。
『え?手って離さないとライディングできないじゃん!』
と思う方が多いと思うのですが、上級者になればなるほど手を離していないんですよ。
手を離すというか”離れてしまう”って感じです。
どういうことかというと、中級者の方でもかなりの方がこの傾向に有るのですが、足をついたらすぐに”自分から”手を離してしまっています。
コレは私ですが、これでもちょっと甘いです。
もう少しゆっくり引きたい感じですね。
このばあいも手を離してはいないんですよ。
手をついている状態から、足がついて、その後身体を引きながら上体をお越していくときに”勝手に”手が離れていきます。
この動画の5:51から見て欲しいのですが、テイクオフから足がついて、その後の手の動きを見て下さい。
手の位置はそのままで腰から引いて、上体を起こすために手が離れていくようになります。
波に乗ったあと直ぐに転んでしまう、または一度トップに戻ってしきり直さないとライディングが安定しない方は、特にここを見直してみてください。
極端な方だと、足が着く前に手が離れてしまっている方も居ます。
その場合は確実に腰を急にくの字に折って、飛び乗りのように乗っている方がほとんどです。
上のケリーのテイクオフでも見てわかるとおり、一度プッシュアップを確実にして、ボードと胸の空間をしっかりとつくってから足を入れ始めて下さい。
そして、陸上のスタートのようにお尻が後ろを向いたまま足を入れるのでは無く、お尻の先端はかかと方向へねじりながら入れていきます。
お尻の高さにも注目してください。
お尻の高さは必要以上に持ち上げずにテイクオフすると更に安定します。
お尻の高さを上げてテイクオフすると、2つの悪いパターンが出来てしまいます。
1つは、上げたお尻を下まで落としてしまう方。
ジャンプしてボードの上に着地するような感じになると、身体の重みがボードに伝わってしまいます。
特に初心者の方は、波の小さいところで練習する方も多いと思いますが、波の小さいところですと波のパワーが少なく、テイクオフ時にスピードが出ません。
スピードが出ていない時に体重を板に掛けるとボードは沈みます。
これからライディングでは出来るだけスピードが欲しいと思う矢先に失速するので、バランスが取れなくなり転んでしまう原因になります。
自転車でもわかると思いますが、スピードがないとフラフラするのでバランスをとるのは難しくなります。
2つめは、上げたお尻が上がったままの方。
この場合は極端に飛び乗りの方に多いですが、足が着く前に手を話してしまう方も多いパターンですね。
お尻の位置が高いままライディング姿勢にはいる上に、足の位置が定まりづらくバランスをとりづらい体勢を作ってしまいます。
立てても重心位置が高く、ちょっとバランスを崩すと転んでしまいます。
どちらにしてもバランスを少しでも崩すとワイプアウトの原因になるので、せっかく波をキャッチしたのであれば、重心位置を低いままライディング姿勢に入りたいですね。
ただ、手を離してしまう方でも、上手くバランスが取れるとライディングに繋がるので、ちょっとしたバランスのとり方の問題だと思ってい方が多いようです。
出来るだけ波をキャッチした本数分ライディングの練習に生かした方が練習になるのは間違いないので、陸でこのテイクオフの練習を続けることによって、手を離してしまう癖を克服できるはずです。
テイクオフの動作は陸で十分出来ますので、時間があるときにいっぱいやっておくと良いですよ。
手の動作は自分ではわかりづらいので、一緒に入っている友人などに見てもらうことをオススメします。
タグ:テイクオフ
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