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2015年08月31日
テイクオフのコツ 動画を参考にして見ましょう!
こちらご覧下さい。
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テイクオフの動作について説明します。
まずは22秒あたりです。
テイクオフ時にはボードは水平です。
ボードを波の面に合わせると、この時点で乗れていません。
前のめりの前体重にすると、波のピークはこの様にお腹の位置で止まりません。
体重が乗っている部分までピークが前に出てしまいますので、遅れる感じが強くなります。
25秒あたりを見て下さい。
ボードのノーズが浮いていますよね?
この時、ボードの重心位置は”ボードが水に接している部分の中心”です。
ボードの長さの中心ではありません。
これをイメージしないと、ボードの中央に乗ってしまって、前足で乗ってしまいます。
29秒あたりでしっかりとプッシュアップしています。
実際に大して漕いでいなくても、これだけゆっくりとテイクオフ出来る時間があります。
焦って漕ぐと、当然テイクオフも遅れますし、安定感のあるテイクオフは出来ません。
この29秒の場面での両腕を伸ばした空間に膝を入れてくる感じです。
32秒の部分です。
身体を跳ね上げずにスムーズに膝を入れています。
身体を跳ね上げると、足が着いた時にボードが沈みます。
そして、跳ね上げると、足の着地位置は毎回バラバラになります。
安定感に欠けるテイクオフとなってしまいます。
この時に、足首の角度が曲がりづらい方は足がスムーズに入りづらいと思いますので、足首の柔軟性を付けましょう!
足首の柔軟性についてはコチラ
ボードの水平を維持したまま、立ち上がるのでは無く、お尻を後ろに引くだけのイメージです。
このあと、ボードが降りていくので、それにあわせて膝が伸びていきます。
間違っても前足一本で立たないようにしてください。
波の上で片足スクワットは厳しいですよ。
お尻を引くのは、体重を後ろ足に掛けるためです。
両足にしっかりと体重を分散させて、両足で立ち上がるとスムーズに立てます。
38秒から41秒あたりの膝の角度にも注目してください。
よくサーフィンは体勢を低くと言いますが、脚力の無い方はあまり低くすると逆に不安定です。
低ければそれなりに安定感は増しますが、足が辛いほどにしゃがんでしまうとコントロールできません。
また、片足で(前足で)立ってしまう方も、前足一本で自分の体重を支えて、更にボードをコントロールしようとしても厳しいいですね。
この様にご自分の身体のイメージをしっかりと持って、普段海に行けない時にこのテイクオフの動作を陸でいかにやるかが上達の鍵です。
初中級者の方は、まずテイクオフの動作を陸でやってみることをオススメします。
しっかりと腕の中に膝が入るか、お尻は横を向いているか(腰が腕に当たります)、片足で立ち上がっていないか?をチェックしてみてください。
テイクオフの動作は陸で練習できますし、逆に海で膝の位置が、お尻の位置がと考えている暇もないと思いますので、出来れば毎日1、2回でもテイクオフの動作を練習しておくことをオススメします。
この動画のこの後の動作については、上級者を目指すブログで解説したいと思います。
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