「ワクワクと読書で月収up」kazu＠シンガーのブログ

おはようございます。
管理人のカズです。

昨日のアクセス数は６８ＰＶでした(#^.^#)
６０アクセス連続超え！
ちょこっとだけですがアクセス数を伸ばすことが出来ました
ありがとうございます。これも皆様方のお蔭です。

さあ、７０ＰＶ超えなるか！
お楽しみくださいまし〜

さて本題、
今日紹介する本は、
前回記事で紹介した、「失われた愛を求めて・吉井和哉自伝」の第二弾！

【中古】単行本(小説・エッセイ) 失われた愛を求めて-吉井和哉自伝 / 吉井和哉【10P06May15】【画】【中古】afb 価格:650円 (2015/5/6 06:49時点)

前回の記事にも書いた通り、自分の半生をかなり赤裸々に語っているのが本書！

その中で、売れる事、ヒットすることの意義を説いてました。

メジャーデビュー当時、鳴かず飛ばずだった頃、
ディレクターとメンバーとの話し合いの中で…

「１００人に一生愛されるバンドと、
どんどん広がって何万人に愛されるバンド、
どっちを選ぶ？」


そう言われれば、当然、「何万人に決まっているじゃないか」

となりますよね？

その時にディレクターに言われたのが…

「でも、段階が無いと出来ないんだよ」

確かにそうなんだと思う。

だが、その時の吉井さんは、ファーストからサードの「ジャガーハードペイン」を表現できないと終われない、という思いがあって、
それを否定された、ということを相当きつく感じたと思います。

吉井さんにとって「売れる」とは、

・「売れてヒットすればいい」、「お金があればいい」、
「お客さんも増えて、次のアルバムも出せて…」というもんではなく、

・「世間は認めなくても俺はこんないい音楽をやってるからＯＫだ！」
でもない。

・自分の存在理由があるっていう、その確認の為にバンド活動をやっている。

・みんなに認められて「吉井和哉はこれでいいんだよ」って言ってもらわないと…



売れることは重要だけど、ただ売れたって意味がない。
何のために売れるかっていうと、「自分は生きてていいよ」ってみんなに言ってもらうために売れるわけで。
その確認が出来ないと、みんなに熱狂してもらってもなんのエクスタシーもない。
だから、あくまでも自分の中で生まれる必然のあるものを世間が認めてくれない限り、表現の意味がない。
（113p）

私はこの言葉に感銘をうけました。

自分がバンドをやっているのは「これだ！」と思いました。

自己確認のためにバンドをやっているのだと思うし、

アフィリブログで自分の好きな本を紹介するのもそうなんだろう。

一番受け入れられやすい、商品レビューブログとかなら集客も出来そうなものかもしれない。
でも、一番好きなのは本なので、本に関すること（たびたび脱線もするが）をブログに書きたいと思う。

これからも頑張ります！