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2016年01月31日
2016年01月30日
【読書記事】死期を悟った「秘密のサンタクロース」は、そのとき…「世界の大富豪2000人がこっそり教える「人に好かれる」極意」トニー野中・著
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今回も引き続き…
世界の大富豪2000人がこっそり教える「人に好かれる」極意 (王様文庫)
トニー野中・著
前回の続きを書きましょう。
ポップコーン売りの女性に、なけなしの20ドルをプレゼントしたラリーさん。
かつて自分が一文無しであったとき、レストランで落ちていた20ドルに救われたことを忘れていなかったのです。
彼女の喜ぶ顔を見て、
「たったこれだけの寄付でも、人は喜んでくれる」
そう感じたラリーさんは、
与えること、って本当に大事なことなんだなと、つくづく思いました。
よく「ギブ＆テイク」という言葉が聞かれますが、
この言葉で重要なのは、「テイク（受けとる）」よりも先に、「ギブ（与える）」がある。
先に自分が与えるから、与えられるのだ、とトニーさんも言ってます。
ラリーさんは、「与えられる前に、まず自分から与える」を、生活苦の中から実践されたのです。
しかも後日談があり、
かつてレストランで20ドルを拾ってくれた男性に出会う機会を得ます。
しかし、ラリーさんは男性の一言に衝撃を受けます。
男性は、
「落ちていたのではなく、あなたが困っていたようなので私が差し上げたのですよ」
ラリーさんは、その言葉に涙を流し、
「秘密のサンタクロース」を続けようと心に誓いました。
ところが、そんな彼に病魔が襲い掛かります。
癌で余命あとわずか…
「もっともっと多くの人に喜びを与えたい」
幸せな最期だったと思います。
私も、自分なりの「与え方」を習慣づけたいと感じました。
皆さんはどうお考えでしょうか？
世界の大富豪2000人がこっそり教える「人に好かれる」極意 (王様文庫)トニー野中・著
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与えることって…大切なことなんですね(^_^;)…その２
今回も引き続き…
世界の大富豪2000人がこっそり教える「人に好かれる」極意 (王様文庫)
トニー野中・著前回の続きを書きましょう。
ポップコーン売りの女性に、なけなしの20ドルをプレゼントしたラリーさん。
かつて自分が一文無しであったとき、レストランで落ちていた20ドルに救われたことを忘れていなかったのです。
彼女の喜ぶ顔を見て、
「たったこれだけの寄付でも、人は喜んでくれる」
そう感じたラリーさんは、
彼女の輝く笑顔を見て、喜びにあふれた彼は、一大決心をします。
自分自身も路頭に迷っている生活苦の中、わずかな蓄えで買ったプレゼントを困っている人に配り歩くことにしたのです。
サンタクロースの変装をして。
しかも、なんと自分の銀行口座にあった預金をすべて配ってしまいました。
年が明けると、大変ラッキーなことに、友人に誘われて携帯電話会社の設立に協力することになります。
そしてその後も彼は寄付をし続け、毎年その額を増やしていきました。
不思議なことに、寄付金額がふえるに応じて、彼の仕事運も上向き始めます。
そして、ついに彼は実業家として成功を手にしました。(p79)
与えること、って本当に大事なことなんだなと、つくづく思いました。
よく「ギブ＆テイク」という言葉が聞かれますが、
この言葉で重要なのは、「テイク（受けとる）」よりも先に、「ギブ（与える）」がある。
先に自分が与えるから、与えられるのだ、とトニーさんも言ってます。
ラリーさんは、「与えられる前に、まず自分から与える」を、生活苦の中から実践されたのです。
しかも後日談があり、
かつてレストランで20ドルを拾ってくれた男性に出会う機会を得ます。
しかし、ラリーさんは男性の一言に衝撃を受けます。
男性は、
「落ちていたのではなく、あなたが困っていたようなので私が差し上げたのですよ」
ラリーさんは、その言葉に涙を流し、
「秘密のサンタクロース」を続けようと心に誓いました。
ところが、そんな彼に病魔が襲い掛かります。
癌で余命あとわずか…
「もっともっと多くの人に喜びを与えたい」
そこで彼は、自身が秘密のサンタであることをあえてテレビで公表し、20ドルの善意でいかに自分が救ったか、いかに小さな寄付が人を勇気づけるか、そして誰もが必ず世の中の役に立てるはずだと、世界に向けて語ったのです。
「他の誰かを助けることこそ、私たちの生きる目的なんだ」
その反響たるやすさまじく、全米から何千通もの手紙やメールが届きました。
「私もシークレットサンタになります！」「僕もなるよ！」
その一か月後、、ラリーは、たくさんの人に愛され、見守られ、静かに息を引き取りました。(p81)
幸せな最期だったと思います。
私も、自分なりの「与え方」を習慣づけたいと感じました。
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タグ：トニー野中
2016年01月29日
【読書記事】与える事の素晴らしさとは…「世界の大富豪2000人がこっそり教える「人に好かれる」極意」トニー野中・著
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世界の大富豪2000人がこっそり教える「人に好かれる」極意 (王様文庫)トニー野中・著
当ブログをご覧になる方ならご存知、
「成幸研究家」トニー野中さんの著作です。
「幸福な大富豪は、人に恵まれている」
そう感じるトニーさん。
よく、「お金は人を不幸にさせる」とか、
「金持ちの周りには血も涙もない冷酷な人ばかり集まる」などいいますが、
それは「不幸な大富豪」の話だけだ、とトニーさんは言います。
幸福な大富豪は、人間的魅力にあふれ、誰からも好かれ、
周囲に不快感を与えず、苦手とする人でさえも味方につけられます。
しかも、困っている友人がいれば、
例え遠く離れた海外にいたとしても、スケジュールを変更しても飛んでいきます。
ただ、大事なのは、
彼らの人間関係は、お金を使って築いたものではなく、
「お金を持っていなかった時代からずっと培ってきたもの」
だというのです。
こんな話があります。
アメリカに、ラリー・スチュアートという若者がいます。
その彼には秘密がありました。
正体を明かさず生涯にわたって１億５０００万もの額を寄付した慈善活動家だったのです。
後に「秘密のサンタクロース」と呼ばれることになるのですが…
当時、職を失ったラリー氏は、空腹に耐えかね街の食堂で食事をしてしまいました。
しかし、一銭も無く、警察に捕まることを何よりも恐れたラリー氏は、
「お金を落とした」と言い訳をしました。
すると、レジの店員は「これですか？」と言いながら、偶然そばに落ちていた20ドル札を渡してくれました。
そこで、ピンチを脱することの出来たラリー氏。
その後、なんとか職にありつきました。
しかし、不景気を理由にまたもや解雇されてしまうのですが…
ふと、そばのポップコーン売りの前を通りかかり、注文するラリー氏。
自分より貧しい身なりの女性店員が働いていました。
「僕も困っているけど、彼女は僕以上に困っているんだな」
かつて、レストランで落ちていた20ドルに救われたことを思い出したラリー氏は、お釣りの中から彼女に、
「クリスマスプレゼントです」といって、なけなしの20ドルを渡したのです。
彼女の喜ぶ顔を見て、
「たったこれだけの寄付でも喜んでくれるんだ」
そう考えたラリーさんは、ある一大決心をすることになるのですが…
紙面が残り少なくなったので、続きはまた後日書きます。
お楽しみに！
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今回紹介する本は、
世界の大富豪2000人がこっそり教える「人に好かれる」極意 (王様文庫)
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「成幸研究家」トニー野中さんの著作です。
「幸福な大富豪は、人に恵まれている」
そう感じるトニーさん。
よく、「お金は人を不幸にさせる」とか、
「金持ちの周りには血も涙もない冷酷な人ばかり集まる」などいいますが、
それは「不幸な大富豪」の話だけだ、とトニーさんは言います。
幸福な大富豪は、人間的魅力にあふれ、誰からも好かれ、
周囲に不快感を与えず、苦手とする人でさえも味方につけられます。
しかも、困っている友人がいれば、
例え遠く離れた海外にいたとしても、スケジュールを変更しても飛んでいきます。
なぜ、人と関わるためにそこまでするのか？
それは、「純粋に楽しいから」というのが第一の理由です。
これは9割の人が聞き流してしまうところですが、かなり重要なところです。
彼らが人と付き合うとき、基本的には、「この人と関わればメリットがある」とか、「儲かるだろう」などという打算は持っていません。
打算はありませんが、好奇心旺盛で、“よいもの”はどんどんシェアしたい、という意欲を持っていますので、彼らの間には、よりよく生きるための知恵や、お得な情報が、日々、縦横無尽に飛び交わっています。(p７）
ただ、大事なのは、
彼らの人間関係は、お金を使って築いたものではなく、
「お金を持っていなかった時代からずっと培ってきたもの」
だというのです。
こんな話があります。
アメリカに、ラリー・スチュアートという若者がいます。
その彼には秘密がありました。
正体を明かさず生涯にわたって１億５０００万もの額を寄付した慈善活動家だったのです。
後に「秘密のサンタクロース」と呼ばれることになるのですが…
当時、職を失ったラリー氏は、空腹に耐えかね街の食堂で食事をしてしまいました。
しかし、一銭も無く、警察に捕まることを何よりも恐れたラリー氏は、
「お金を落とした」と言い訳をしました。
すると、レジの店員は「これですか？」と言いながら、偶然そばに落ちていた20ドル札を渡してくれました。
そこで、ピンチを脱することの出来たラリー氏。
その後、なんとか職にありつきました。
しかし、不景気を理由にまたもや解雇されてしまうのですが…
ふと、そばのポップコーン売りの前を通りかかり、注文するラリー氏。
自分より貧しい身なりの女性店員が働いていました。
「僕も困っているけど、彼女は僕以上に困っているんだな」
かつて、レストランで落ちていた20ドルに救われたことを思い出したラリー氏は、お釣りの中から彼女に、
「クリスマスプレゼントです」といって、なけなしの20ドルを渡したのです。
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「たったこれだけの寄付でも喜んでくれるんだ」
そう考えたラリーさんは、ある一大決心をすることになるのですが…
紙面が残り少なくなったので、続きはまた後日書きます。
お楽しみに！
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タグ：トニー野中
2016年01月28日
2016年01月27日
【kazu先生】kazu先生のしくじり授業（実体験）〜「人のよさ」に付け込まれて無駄な借金をしないために〜序章
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過去に何度も「しくじり先生」ネタを書いている私ですが、
ホント、「しくじり先生」っていう番組、俺は好きなんですよね。
だって、あり得なくないですか？
過去にしくじったとされる人が、実際に番組の中で「先生」として出演し、
思い出したくないであろう、「過去のしくじり」を講義するんですから…
でも、何故そんな恥ずかしいような思いをしてまで、オファーを受けられるんでしょうか？
勿論、過去の出来事を話すことによって、注目を浴びれば仕事も増えるであろうという、
そんな目論見もあるでしょうが（実際、授業の評判が良ければテレビの露出も増えるでしょうが）、
「自分と同じようなしくじりをして欲しくない」
きっと、そんな強い気持ちも中にあるのではないかと感じます。
そこで、「しくじり先生」ファンの私は考えました。
「しくじりは誰の中にでもある」
私カズも、若い頃は盛大に「しくじって」しまったことがあります。
自分の中の、救いようのない「人のよさ」のせいと、
「自分を大きく見せたい」という見得。
先を見通すことをしなかったせいで、
数百万の多重債務を背負いました。
まだ20代の、中小企業の工場作業員でしかない私には、
はっきり言って大きすぎる金額です。
金輪際、思い出したくもありません。
文章に書くなんてまっぴらごめんです。
不特定多数の方に読まれるブログに、自分の恥をさらすことなど書きたくありません。
でも、
「若い人に私のような過ちをしてほしくない」
私には、そんな強い気持ち、決意があります。
読者のみなさんにとって、本当に役に立つかどうかは分かりません。
あまりのアホさに、「バカなんじゃね？」なんて呆れられることもあるでしょう。
ですが、もしかしたら何か役に立つヒントがあるかもしれません。
そんなわけで、次回より「kazu先生のしくじり授業」と題して、
実際に私が体験した、というか陥ってしまった地獄について話したいと思います。
乞う、ご期待！（いや期待はせんだろ）
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ホント、「しくじり先生」っていう番組、俺は好きなんですよね。
だって、あり得なくないですか？
過去にしくじったとされる人が、実際に番組の中で「先生」として出演し、
思い出したくないであろう、「過去のしくじり」を講義するんですから…
でも、何故そんな恥ずかしいような思いをしてまで、オファーを受けられるんでしょうか？
勿論、過去の出来事を話すことによって、注目を浴びれば仕事も増えるであろうという、
そんな目論見もあるでしょうが（実際、授業の評判が良ければテレビの露出も増えるでしょうが）、
「自分と同じようなしくじりをして欲しくない」
きっと、そんな強い気持ちも中にあるのではないかと感じます。
そこで、「しくじり先生」ファンの私は考えました。
「しくじりは誰の中にでもある」
私カズも、若い頃は盛大に「しくじって」しまったことがあります。
自分の中の、救いようのない「人のよさ」のせいと、
「自分を大きく見せたい」という見得。
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「若い人に私のような過ちをしてほしくない」
私には、そんな強い気持ち、決意があります。
読者のみなさんにとって、本当に役に立つかどうかは分かりません。
あまりのアホさに、「バカなんじゃね？」なんて呆れられることもあるでしょう。
ですが、もしかしたら何か役に立つヒントがあるかもしれません。
そんなわけで、次回より「kazu先生のしくじり授業」と題して、
実際に私が体験した、というか陥ってしまった地獄について話したいと思います。
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