【読書記事】「縁」を放置するってどういうこと？「人生を「貧しくしない」ために！今スグやっておく25のリスト」中村将人: 「ワクワクと読書で月収up」kazu＠シンガーのブログ

2015年08月21日

【読書記事】「縁」を放置するってどういうこと？「人生を「貧しくしない」ために！今スグやっておく25のリスト」中村将人

おはようございます。
ブログ管理人のカズです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます(#^.^#)

今回紹介する本はこちら

「人生を「貧しくしない」ために！今スグやっておく25のリスト」中村将人　著

「ヤリタイコト教育家」として活躍する中村さん
その経歴たるや…凄いの一言に尽きる！

上場している、とあるベンチャー企業に就職。
たった2年で売り上げ24億を叩きだし、26歳で年収1000万！
そして若干28歳で最年少部長へ昇進、本社営業部門の責任者になったといいます。

それだけでも凄いのに…

それからたった2年で、その最高のポストを手放したというから驚きです！

何故手放したのか？
私からすると、いや、読者のみなさんの中にも
「うわぁ～、もったいない！」と思う方はいらっしゃると思います。

その答えは…
昇進してから「成長していない。」という事。

他の方からすると、「えっ、それだけ？」と思うかもしれませんが、
何よりも、自分の成長を重んずる中村さんにとっては耐え難いことなのでしょう。

「もう一回、自分をどん底に落としてでも成長しておかないと間に合わないんじゃないか？30歳だぞ」

ハッキリ言います。

どん底に自らを落としても成長したいという30歳なんて、
この世の中にどれだけに居る？

そして、これまでの経験をもとに起業されました。
一時期はそれこそ、「どん底」を経験されたとのことですが…

その結果、起業して３年で年収２６００万を突破！

これだけでも、中村さんの凄さが分かると思います。

だからこそ…敷居めっちゃ高いんだよなあ。
余人にはまねできないし、共感しかねるところもあります。

その中で、
中村さんが述べているもっとも大切なことは

「成長を支えてくれるのは「人」である」（本文ｐ６）

「「縁」の大切さ」ですね。

・一度あった人とは必ず次の予定を入れる
・「紹介して欲しい」と言われたら、その場で思い当たる該当者を探してつないであげる
・「縁」の半径を広げる
・２０代の頃の人脈にアクセスする

中でも興味を引いたのが、

「縁」を放置する

あいつとは会いたくない。顔も見たくない。
そんな人とは普通、さっさと縁を切ってしまった方が良い。と思いがちですが…

切ることは簡単にできる。
でも、「縁を切りたい」という相手も日々成長しているはずなので、
切らないでおいて「放置」する。
それが大きなビジネスチャンスを生むことがありますよ。

というのが中村さんの主張です。

とはいえ、「切りたい」のに「放置する」のは忍耐のいること。
なかなか一朝一夕で出来る事ではないと思います。

しかし、実際、中村さんもそれで大きなプロジェクトを成功させた、といいます。
見習いたいもんですね。