【読書記事】「Ｚガンダム」から核心の「逆シャア」まで「評伝シャア・アズナブル」（下）皆川ゆか: 「ワクワクと読書で月収up」kazu＠シンガーのブログ

2015年08月15日

【読書記事】「Ｚガンダム」から核心の「逆シャア」まで「評伝シャア・アズナブル」（下）皆川ゆか

おはようございます。
ブログ管理人のカズです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます(#^.^#)

今回は読書記事ということで、紹介する本は…

「評伝シャア・アズナブル」皆川ゆか　著

というわけで、下巻です。
「Ｚガンダム」後半から劇場版「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」の、いわゆる後半生を、
時系列に沿って書かれています。
（Ｃｈａｐｔｅｒ１３～２２まで）

上巻の、「赤い彗星」と異名をとった前半生と比べ、
「Ｚガンダム」の頃の、
「クワトロ・バジーナ」と名乗ってからの後半生は…

「精彩を欠いていた」と言ってもいいと思います。

すなわち、宿命のライバル「アムロ・レイ」と比べて、ニュータイプとして二流であると。

「自分が二流である事を知りながら、一流の目的の為に動かねばならない人は不幸だ」（本文ｐ18）
と皆川さんも言ってます。

だからこそ「シャアアズナブル」という人に対して、ガンダムファンの多くは魅了されるのだろうなと。
己を知るからこそ、傲慢になれない。

例えば、「パプテマス・シロッコ」という人物がいる。
Ｚガンダムにおいては主人公、カミーユ・ビダン（＝エゥーゴ）の敵組織（ティターンズ）の一員であり、優れたニュータイプの一人であるが、
一流の才能と見識を兼ね備えてはいるが…

いかんせん、
「人としての「徳」が欠けている。」
と皆川さんは言う。

それから比べるとシャアの方がどれだけ魅力的か…

シャアの生涯を通じてガンダムの歴史を知りたい方は必見かもです。

（おわび）
ガンダムヲタのみなさんにとっては薄っぺらい内容になってしまった事をお詫びします（自爆）
正直、この濃い内容をどうやって書くか、悩みに悩んでのことなので…
どうかご容赦くださいませ。