「ワクワクと読書で月収up」kazu＠シンガーのブログ

おはようございます。
ブログ管理人のカズです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます(#^.^#)

今回は読書記事なのですが、
仕事仲間との会話から気づかされたことです。

最近、定時後に他部署に応援残業を良くしているのですが、
昨日は、珍しく（苦笑）仕事が立て込んでいて、自分の部署で残業することにしました。
その時、
その他部署の主任（年下）が「手伝いましょうか？」と自ら残業を買って出てくれたのです。

多分、俺が応援残業してなければ、
彼は、そのままスルーしてたでしょう。

自分が他人にしてあげたことは、何らかの形で自分に返ってくる。

改めてそう思いました。

で、本題。

彼は、課長の下で二人の正社員と6人のシルバー・パートさんに指示する立場ですが、
やはり、「人に指示を出す」ということが苦手で、
課長が不在だとよくテンパるし、かなりイライラする、と話してくれました。

それは私も分かります。
私もどちらかというと苦手ですし、
段取りなども、つい、同じ部署の元課長に頼りがちになってしまうことも…


でも、一度にたくさんのことは到底できません。
一度に一つづつ！

それを教えてくれたのが…

おなじみのカーネギー先生の「道は開ける」です。

第二次世界大戦でのこと。
あるアメリカ兵士が重度のストレス障害になったといいます。
その彼の仕事が、戦死者数の記録補助という、精神的にとてもハードな仕事でした。
来る日も来る日も、遺体と向き合わなければならない。
それは、自分自身にも訪れるかもしれない「死」についても否応なしに向き合わなければならない事を意味します。
日に日に疲れ果ててしまいました。

そんな彼に、ある軍医が告げたのは…
「人生は砂時計のようなものだ。
　砂時計の砂粒は、上からゆっくり淡々と細いネックを通って落ちていく。
　一度に通る砂粒を増やすことは、砂時計を壊さない限り出来ない芸当だ。
　その日のうちに終わらせたい仕事は誰にもたくさんある。
　でも砂時計の砂粒のように、ゆっくり淡々と一度に一つづつやっていかないと、体も心も壊してしまうぞ」（本文ｐ24）

私は、彼に「一度に一つやっていくことを考えていったらどう？」
と提案をしました。

その日出来ることは限られているので、
一度に一つづつこなしていくことにシフトしていけばいいんじゃないかと。

「明日のことに思いわずらう」ことなく、

「今日だけ見て生きる」ことを心がける。

そして、「一度に一つづつ」淡々とこなす。

そうすればまだ焦ることなく毎日を過ごせるのだと思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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