その事を天国の村長うすへいさんは伝えています。
天国では星を見る会が有りました。〈七月七日〉その時の出来事を、うすへいさんは話しています。
鑑定は。
（うすへいさん何か話すことは有りますか?
・・・・この間の報告をしますよ。
先日七夕会をしましたよ。それでね。その時に可愛子がいてさ〜男の子だたかな、三才かな、ぐらいの子でさ〜、はる〇〇君て子でさ〜、その子がさ〜川へさ、飛び込んじゃたんだよ、でぇ、泳げないからさ〜すぐに助けてあげたんだけれど、
泣いてさ〜
何で川に飛び込んだのて聞いたんだよ。
そしたらさ、お星様が綺麗でさ〜そのプールで泳ぎたかっただってさ〜、
皆、ふぅーて成ってさ〜成ったんだよ〜
何て可愛子だろうね〜
そう〜そう〜、
（そぉ〜、その子供だってこちらでは病気で亡く成ったんでしょう！
・・・・そう〜肺炎でね〜患っていてね。
（その子供の両親はどうして居るの?
・・・・下に居るね。
（気持ちはどうですか?
・・・・まだまだ
（そうですよ〜ね〜
天国に行った男の子は幸福なの?
・・・・幸福。
（誰と暮らしているの?
・・・・おばあちゃんと暮らしているよ。
・・・・お母さんのお母さんのお母さん、と暮らしているよ。
その日はさ〜二百人ぐらいかね〜、皆でね〜川辺でね〜手を繋いでね〜皆で、お願い事をしたんだよ〜
素敵だろう〜
（ほんとに素敵ですね。
解りました。
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