月下囁譚

　









　怪談が好きです。昔から伝えられているもの、近代になって派生した、いわゆる「都市伝説」と呼ばれるカテゴリー。2ちゃんねるのオカ版にのっているやつ、発行されている書籍に記載されているもの、病院の怪談、会社の怪談、学校の怪談。皆大好きですね。妖怪や怪物（悪魔や神話系の）も好きで、うちにはその手の本が結構あります。
　何ていうか、そういうものにある、人智の外にある仄暗い存在感ってものがたまらなく好きなんですね。
　この嗜好は昔から変わらなく、小さい頃は自分の怖がりな性分も構わずに「あなたの知らない世界」なんかを見て夜に怖くてたまらなくなり、親にくっついて歩いて困らせたりしたものです。
　もちろん、それらを題材にした漫画やアニメも大好物で、特に2000年にフジテレビ系列で放送されていたアニメ「学校の怪談」は毎週ビデオに撮るほどはまった作品でした。絵も綺麗で、ストーリーも良いものが多く、10年以上前の作品ですが、興味と機会があったら見てみる事をお勧めします。
　興味ある方はこちら→（http://pierrot.jp/title/kaidan/）
　…特別編含めてたった20話しかないのが悲しいところですが…（泣）


　
　…それで、小生の悪癖として、はまった作品には二次創作を作りたくなる、というのがあります。前にお話した「半分の月がのぼる空」と同じ様に、これにも当時妄想のままに書き綴った文章があります。
　これは某サイト様の小説投稿のコーナーに、まだらねこというペンネームで載せていただいたものなのですが、それを手直しようとして半端止まりになっているものがあります。
　このまま腐らせているのもアレだしいい機会なので、次週からここで連載させてもらおうかななどと思っています。もしよろしければ、暇つぶしにでも読んでやってください。
　…では、今宵はこの辺で。皆様、良い夢を・・・。