絵を描かなかった。
と言いますか
描けなかった日々。
何度も紙に向かい
描こう。
描こう。
何度も思う
でも描くと
気持ち悪い絵になったり
思い通りにならなかったり。
自己嫌悪
に陥ったり…
描くことが
精神的に辛かった
絵は自由が無い
デッサンだけだった
描こう
また描こう
と思い、また、描き始めたのは
人との出会いで
見せたい
私の絵を見せたい
そういう思いからでした。
最初は約20年ほどのブランクから
いいものが描けなかったけど
私はなぜか満足。
それから
何度も何度も描いていく。
徐々に自分のスタイルが出来上がり
私の絵だ
と自信を持って言えるようになった。
100円均一の画用紙に
何枚も描いて
ある日
父が
『もっといい紙で描きなさい』
それからも
私は没頭して行った
誰の真似もしていない
私だけの
オリジナル。
私は描けなかったのでは無く
本当の意味で描いていなかった。
絵は自分のためだけじゃ無く
見せるためのものなんだな
実感して
今に至ります。
【このカテゴリーの最新記事】