おはようございます
いつも閲覧有難うございます。
私の家には
お寺さんが父の月命日にいつも来ていただいています。
餓鬼の話を2回ほどされて
同じ話だな
と思いながら聞いていると
たまたま見た
テレビで禅寺の話が流れていました
禅寺での朝ご飯の話です
お堂の廊下に
机を並べるのです。
そして
お坊さんたちが
淡々と静粛に支度を整えていきます。
食事の場面の時に
「食べるときには音を立ててはなりません
餓鬼たちが苦しむからです」
餓鬼というのは
お腹が空いてお腹が空いて
食べ物を求めているのですが
食べ物を手に取り
食べようとした途端
炎に変わり
食べれない
という
常に満たされない
お腹が空いて彷徨っている霊の事です
餓鬼世界
という世界の話です
私は
現世と似てるな・・・
渇きばかりで満たされていない人が
多いなと感じる
いつも不平不満ばかりで
常に満たされない心
隣の芝生ばかりが気になり
目の前の物が消えてしまっている。
今に満足していない
自分が幸せだという実感は
自分にしか感じられないことが
解らないのかもしれません
足るを知る
という言葉の通り。
足るを知ることによって
自分が救われるんです。
飢えた渇きは
自分でしか潤すことが出来ない
今の現実ではないでしょうか。
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