2008年02月15日
やっぱりシブーイ!クラプトン
毎年クラプトンは日本公演を行います。 数年前来日した時に、あるTV番組でインタヴューをしていました。 その時のクラプトンが印象的だったのでここで書いてみます。 女子アナの質問に対して(質問内容は覚えてませんが)、 クラプトンはペラペラと話し出したのです。 その中で彼は、 「オレはギターを弾くのが好きだし、 ギターを弾かせれば今だって、誰にも負けない自信がある」 と、語っていました。 「誰にだってね!」と幾度か繰り返したのです。 あの超一流ミュージシャンが六十歳を過ぎて、 まるで少年がムキになっているかのように、 「ギターに対する絶対的な自信」を主張していました。 その姿を見て私は、クラプトンの音楽に対する純粋さを感じ、 TVの前で何の飾り気もなく言える人間性に魅力を感じました。 例えば、片田舎の小さなライブハウスで素人ギタリストが、 そこにたまたま居合わせたクラプトンに挑戦状をたたきつけたとしましょう。 彼なら恐らく、その挑発にのってくるような気がしたのです。 素人相手でも「オレのギターに勝てるか?」とムキになるような。 世界的超一流ミュージシャンがガチンコで素人とやり合う・・・ この純真さがカッコいいですね。 クラプトンならきっと、超マジでギターを弾くと思います。 (それ、あんたの目論見とちゃうん?) (・・・・) (その前にはよストラト直しときや) (・・・・) あのイチローにも感じることですが、 超一流と云われる人は、いつまでもその道では純粋なんだと、 つくづく感心しました。 だからこそ、「真の一流」なんでしょうね。 という訳で、今日はシブいクラプトンの曲を紹介します。
「River Of Tears」 by Eric Clapton
(そうや、思い出した・・・) (・・・・) (クラプトンはビートルズのジョージと友達やったそうやな?) (・・・・) (それで、ジョージの奥さんを横取りしたんやろ?) (・・・・) (あれ、ほんまなん?) (あほっ!余計なこといわんでええんじゃ!!!)