2013年08月08日
サラリーマンの給料
今回ご紹介する本は
「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか」
著 木暮太一 です。
この本は私の中では実に衝撃的な内容でした。
皆様はサラリーマンの給料額がどうして今の金額なのか
説明できますでしょうか?
私はできませんでした。
働けども働けども生活は全然楽にならない。
むしろ出費は増えていくばかりで明日が不安な毎日ですよね。
でもそれは当たり前だったのです。
この本は資本主義の中で経済学の観点から労働者がどういう立場で仕事をしている
のかを説明しています。
先ほどの問であるサラリーマンの給料はどういう意味なのか。
それは「給料は明日も同じように働くために必要な経費のみを支給するもの」です。
ここで大事なのは我々の仕事の成果に対する給料ではないということです。
あくまで労働力に対する経費だということはどんなに成果をあげても給料は増えない
ということですよね。
あれ?じゃあこのままではどんなに頑張ってもずっと辛い状況が続くだけってことですか?
っと思いますよね。
どうやら頑張る方向性が間違っていたようですね。
考えかた、努力の方向性を変えることで今の辛い状況を変えていくことができるようです。
努力しますという言葉は良く使いますがただ闇雲に努力してもダメなんだな〜と
思った一冊でした。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3177846
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック