2013年08月18日
幸せについて考える
100%幸せな1%の人々
著 小林正観
この本は本屋さんではスピリチュアルという項目で分けられる本になるかもしれません。
この本に出会ったおかげで今の自分があるといっても良いぐらい私の考え方に影響を与えてくれた本です。
みなさんは自分の幸せというものをちゃんと考えたことはありますか?
お金があれば幸せか?
人生において良いことだけがあれば幸せですか?
そもそも良いことと悪いことは見る角度が違うだけで同じ事柄ですよね。
この本は幸せになるための術が書かれてあります。
ただし、正直この本の内容をすべて実践できている人がいたとしたらその人は聖人のようなお方だと思われます。
実は最近知ったのですがこの本の著者である小林正観殿がネット上では批判されているようです。(ググってみるといっぱいでてきます)
かなり批判も多くあるようなのでこの本を紹介するのに抵抗がかなりありましたが置いておこう。
なぜならこの著者がどんな人であったとしてもこの本の中に書いてある内容で参考になる部分があったのは確かだからです。
確かに眉つばっぽいこともいっぱい書いてあります。
・5万回ありがとうを言うと奇跡が起こる
・トイレ掃除をするとお金の苦労が無くなる
とかです。
しかし、ありがとうということ自体は良いことですよね?トイレ掃除をすることもいいことですよね?
たぶん問題なのは書いてあることをそのまま盲信してしまうことだと思います。
私は著者の信者というわけではないので書いてある内容で自分の考え方と合わない部分は信じていません。
私自身はこの本の内容を完全に実施するにはまだまだ修行不足感がハンパ無いです(笑)
しかし、日々の生活の中でイライラしてしまったり、悩んでいるときにこの本を読み返すようにしています。
私は幸せというのは自分の人生と向き合って幸せになりたいと思った時から人は幸せになっていくものだと思っています。
この本をきっかけに自分の幸せについて考えてみるといいのではないかと思っています。
本の内容を読んだ後、批判の文章を読んで考えてみるのも、また面白いと思います。
文庫版が最近出ました。
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