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アクティブママURARA
現在10歳の息子と暮らしています。 5歳で知的と言われた息子が 現在は知的なしで普通学級だけで 過ごせるレベルのところまで伸ばした方法を 世の中の発達の気になる子どもに 関わる様々な方々に少しでも私の経験や知識を 共有できたらと思います。 その他気になる事柄にも触れて行きます。
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2017年11月02日

ASD・PDD・ADHD・知的障害児のコーチングでエフィカシー(自己効力感)を高める

認知科学者の苫米地英人さんを

ご存知だろうか?

あの、オウム心理教の信者の洗脳を

解き、社会復帰させるのに尽力した方だ。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/苫米地英人


読めば、肩書も凄いが、この方の理論や

手法は、知れば知るほど深くて

効果の高さに驚かされる。

人の思い込みや行動パターンや信条や

洗脳を好ましくないものから、

本人の意志で好ましいものに

変えていかせるという

強制ではなく、自主性を持たせることが

できていく手法になっている。

まさに、これが「コーチング」だ。

そして、ASD・PDD・ADHD・知的障害改善

のキーワードになる。

(私は、自閉症対応のABAも

ある種の「コーチング」だと思うが・・・。)







そこで、今回は発達障害の子供の

エフィカシー(自己効力感)を高めることの

大切さをお伝えしたい。

「エフィカシー」は、「私には、この目標を

やり遂げるだけの力がある」と

心から思えるようにするだけのことだ。

やり方は、ただ最初はひたすら

成功体験を積ませていくこと。

そして、アファメーションを唱える

習慣を持たせること。

しっかりと、そのエフィカシーが

高められれば、

試しに、「○○には、こんなのできない

よね、難しすぎるよね?」

と聞いてみるといい。

すると、「いや、○○には絶対できる!」

と、自分で言い返すようになる。

そして、エフィカシーが高まったところで

本人に目標設定をさせる。

とにかく、とことん突き抜けたような

高い目標設定に誘導して

そのゴールをビジュアライゼーション

(視覚化・映像化)してより

具体的にイメージさせていくのだ。

そうすることで、自身を高めることが

苦痛ではなくなり、逆に快感となって

脳からドーパミンも放出され、

それに対する努力行為が継続性を持つ

ようになるということで

将来性がかなり高まるのだ。

つまり、できる子供にしたいなら

親も上手に誘導してあげなければ

結果には繋がらない。

学校で成績優秀児になっている子供は

必ずエフィカシーが高く、

努力するときにドーパミンが出ていて、

頑張った結果のイメージがきちんと

できているのだ。

だが、やはりそこまで高めるには大人からの

ワーキングメモリートレーニングなど

複合的な指導や教育が不可欠で

子供の持つ得意な点や可能性を

最大限に引き上げてあげなければ

ならない。


IMG_20171101_194521.jpg

また、これをなるべく幼少の早い時期

から開始してあげれば

より将来性は高まっていく。

障害児でも、何か得意な方面で

花開く可能性も高まる。

弱さがある分、強い所があったり

弱さを利用できる方向性を

親も子供と語り、考え、模索しながら

強みを作りあげていくことなのだ。

特技があれば、誰もが認めてくれる。

社会では、社会への何らかの貢献を

評価するものなので、

最初から障害と諦めずに、

貢献できる武器を作ってあげよう。

私も、日々息子と努力を重ねている。












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