2016年06月24日
【“思いやり”をかぶろう。】 〜“騎乗時のヘルメット”について〜
「安全乗馬協会」(FBグループ)
におきまして、
騎乗時のヘルメットの着用について、
何度か投稿をさせて頂きまして、コメントも頂きました。
騎乗の際のヘルメットの着用については色々な意見や考えがあると思います。
実際、
「ヘルメットをかぶっていてもどうにもならなかった」
という事故は有るでしょう。
しかし、
「ヘルメットをかぶっていたからこそ、事故を防げた」
という事例の方が多いのではないでしょうか?
乗馬における「(重大な)事故」が引き起こすのは、
自身の命に関わる問題だけではありません。
家族や友人を悲しませたり、
大変な思いをさせる可能性があります。
また、
事故に関わった馬(愛馬)、乗馬クラブ、
そして乗馬界全体の信頼や名誉を傷つける可能性もあります。
以上の事から、
騎乗の際のヘルメットの着用については色々な意見や考えがあると思いますが、
自分の身の安全の事
だけではなく、
“自分の周りの人馬の事(気持ち)”も考える必要があるのではないかと思います。
一歩引いて、
『私はまだまだ“ヘタクソ”だから、
あなた(愛馬・周囲の人・乗馬界)のために
ヘルメットをかぶります』
という“謙虚さ”や“思いやり”のようなものも必要なのではないかと思います。
(※「ヘルメットをかぶらない方は謙虚さや思いやりがない!」
と言っている訳ではありません。
誤解の無いようにお願いいたしますm(__;m)
“極端”に言えば、
ヘルメットは
「自分のため」ではなく「誰かの為にかぶる物」
という考え方でも良いのかもしれません。
これを機に、
一人でも多くの方に、
「騎乗時のヘルメットの装着」について考えて頂けたら幸いです。
そして、
愛馬のために、
誰かのために、
乗馬界のために、
「一つでも多く乗馬の事故を減らせれば」
そんな風に思っております。
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