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中学校のころラジオから流れたJガイルズの「Centerfold」で洋楽に目覚めてから「No Music,No Life.」な生活に。今は静かにピアノのインストを聴く時が一番落着く.....笑
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2015年04月10日

Hot Club of Cowtown

珈琲を飲むときに合う音楽を中心にというコンセプトで始めたこのBlogですが、なにせ管理人がミーハーなのでジャンルがあっちにいったり,,,,,こっちにいったりと,,,,,,汗
ただの音楽が好きだから許してください。

そして今回は本筋にもどり、こんな音楽を聴きながら珈琲タイムはいかがでしょうか?

Hot Club of Cowtown
TheBand_Crop21.jpg

Elana James (フィドル、Vo,)
Whit Smith (ギター、Vo)
Jake Erwin (ベース、Vo)

Hot Club of Cowtownはこの3人からなるバンド(トリオ)です。ジャンルは一体どこに分類されるのか.....?

一応 Hot Jazzとも言われていますし、Gypsy Jazzともいわれていますし、Swing、カントリー?とにかくそんな要素がたくさん詰まった音楽と言えば理解してもらえるのかもしれません。(ウッドベースのスラッピング音はロカビリー?)

今年の2月にはAmeripolitan Music AwardsでWestern Swing Group of the Yearなるものを獲得していますし、じゃあウェスタンスイングってジャンルなの?

とにかく、まずは1曲聴いてみましょう!



だいたい、感じはつかめましたでしょうか?

懐かしい音、懐かしいリズム、懐かしいコーラス。そんな感じがする楽曲です。

低く太く体中でリズムが取れるベース音に、小気味よいギターのカッティング、そして自由に踊りまくるフィドルの音。

そして3人がそれぞれのパートを歌い、またコーラスをしたり。音楽聞いて楽しくなるとはこういうことなのかなと思えます。

そしてクリスマスのライブ映像。

この音はクリスマスに合いますね。

はじめてこのトリオを知ったのは今から13年ほど前、CDショップの試聴コーナーにあったのがきっかけでした。「凄く楽しい音楽じゃん!」と予備知識もなく手に取ったCDをそのまま購入。
以来、愛聴盤の1枚になっています。

初めて聴くのに懐かしい....音が陽気なのに妙に落ち着く。

たまにはこんな音で珈琲タイムをとるのはいかがですか?

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2015年04月08日

VANDENBERG

海外から日本には毎年多くのアーティストが来日します。
超有名アーティストから、マニアックなアーティスト。そして過去に超有名アーティストグループ(バンド)に在籍していたアーティスト。

今月来日する一人のアーティスト(現在はBAND)はまさに、過去に超有名グループのメンバーであったプレイヤーの一人です。

Adrian Vandenberg/エイドリアン・ヴァンデンバーグ
Screen-shot-2014-10-22-at-10.38.23.png

Vandenbergは過去には有名所のWhitesnakeに在籍してた時期があります。この在籍していたまま来日したのであれば、なかなかホールでは観られなかったかも知れませんね。


VandenbergはWhitesnake最大のヒットアルバムであったサーペンスアルバス(1987)直後からの参加していましたが、(Whitesnakeについてはまた後日)今現在はVANDENBERG'S MOONKINGSで活動しています。

オランダ出身のVandenbergは幼少期に聴いていたクラッシック(父親がピアニストであったようです)に影響されたギタリストで、彼の作る楽曲にも時々その影響を感じることができます。そして彼のギタリストとして最も影響されたと話しているのはJimi Hendrixや Stevie Ray Vaughan、 Jeff Beck、Eric Claptonなどのブルースを基調としたプレイヤー達。それらクラッシックのメロディセンスとブルースフィーリングを併せ持った音がAdrian Vandenbergの音なのだと思います。そして今もなお、しっとりとしたフレーズで泣き、爽やかなロックで疾走するロックを聴かせてくれます。

今もWhitesnakeのDavid Coverdaleがアルバムには友情出演する関係ですから、いつの日かまた同じステージに立ち世界を回る日がくるかもしれませんね。

ですが、先ず1曲目は若かりし頃のこれしかないでしょ!というこの曲。

この曲を聴いて「懐かしい〜。」と言ってる紳士淑女は同年代ですね。

その頃のメロディアスなバラード(日本人好みですよね、この感じ....)


そして現在


まだまだ現役の格好良い熱いロックを聴かせてくれます!

VANDENBERG'S MOONKINGSがやってきます!
梅田クラブクアトロ (大阪府) 2015/4/22(水)
LIQUIDROOM  (東京都) 2015/4/23(木)

お時間のある方は是非!
愛知県には来ない.....泣

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posted by tokuma at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | VANDENBERG

2015年04月06日

Windham Hill


George Winston / Longing/Love (Edited Single Version)

このメロディを聴いてウィスキーを想像する人はおそらく40代以上の世代ではないでしょうか。

深夜に一人ソファーに深く腰掛けウィスキーの入ったグラスを傾け、様々な想いを馳せる....。

なかなかそんなシチュエーションにはなりませんが、時々しんみりと聴きたくなるメロディです。

この楽曲が納められているのがWindham Hillレコードです。

ウィンダム・ヒル・レコード(Windham Hill Records)
images.jpg
1976年にウィリアムアッカーマンと彼の妻アンロビンソンによって立ち上げられたレコードレーベルです。
今現在はソニーミュージックの子会社となっているようですが、数々の名盤を発表してきたレーベルです。

クラッシックやJAZZなどのインストゥルメンタルを扱い、イージーリスニングのカテゴリーにも入る楽曲です。
在籍していたミュージシャンは
George Winston
Michael Hedges
Alex De Grassi
William Ackerman
など多くの凄腕ミュージシャンが揃っていました。

George Winstonのピアノはとても癒されます。
春のそよ風に吹かれながら静かに聴き入りたい、そんなアルバムばかりです。

そしてこのレーベルの中でも大好きなアーティストにギタリストのMichael Hedgesがいます。
すでに1997年に43歳の若さで亡くなってしまっていますが。彼の独特のプレイスタイルは多くのミュージシャンに影響を与えたと思います。ハンマリングとハーモニクスと多様するプレイスタイルは初めて聴いたときは衝撃でした。
是非聞いてみてください。

あまり鮮明な動画が残っていないのが残念ですが、彼のプレイをインターネットの動画サイトで今も見ることができるのは嬉しい限りです。




珈琲を飲みながらBGMに聴く音楽。Windham Hillレコードは超お薦めです。

他のアーティストは別の機会に.....。

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posted by tokuma at 12:21| Comment(0) | TrackBack(0) | Windham Hill

2015年04月02日

MONO

MONO
この名前を聞いてミュージシャンのMONOのことかな?と思う人はどれぐらいいるのだろう.....。

自分も恥ずかしながらMONOを知ってまだ1年も経ってません。

しかも、国内メディアやニュースから知ったのではなく、海外のインターネットラジオTuneIn Radioからでした。

時々スマホやPCでインターネットラジオを流して他の用事をしているのですが、今から1年ほど前、PCでインストゥルメンタルのジャンルを聴いていると、凄いドラマティックで熱く、それでいて緻密に構成された曲展開の音が流れてきました。
BGMで流していたのに用事の手を止めて、急いでPCの画面を確認しに行くと....

「MONO」

の文字が。
「MONO」って?どこのグループなんだろう?久しぶりに熱いインストに出会ったと思い、用事の手を止めて早速Google先生に調べてもらうと......
「えっ!日本人!」
驚きました。こんな凄いバンドがいるなんて.....。
それからすぐにインターネットラジオを止めてとりあえず情報収集。youtubeでも探してみるとライブ映像も!
とにかく凄い!の感想しかでませんでした。
mono_band_image_3.jpg

メンバーは
Takaakira "Taka" Goto (guitar) / Tamaki (bass, piano) / Yoda (guitar) / Yasunori Takada (drums)
の4名

以下はバンドのサイトから引用(MONO Official Site)
1999年冬、東京にて結成。ライブ演奏をメインで活動を始める。

1999年結成。当時日本で自分達の音楽を鳴らせる場所と機会に限界を感じたバンドは、その活路と演奏出来る機会を海外に求め、2000年にNYヘと渡る。最初のライヴでのオーディエンスは僅か5名足らず。言葉の壁もあり、NYでの活動も苦闘の連続。しかしそこを活動の場所と決めたバンドは、楽器を売り払い、ガソリン代を捻出しながらもライヴ活動を継続する。徐々にその強靭で、しかも無限のサウンドスケープを見せる演奏は注目を集め、徐々にライヴ規模を拡大。その後は毎年150本にも及ぶツアーを行うようになる。2004年にはUS有力インディペンデント・レーベルTemporary Residentsと契約。その後も歩みを緩めることなく、北中米、ヨーロッパ、アジア、と精力的にツアー及び、フェスティバルに出演、揺るぎないファン・ベースを獲得する。ネットやSNSでのインスタントなBUZZではなく、ライヴとその評判の口コミで世界規模での人気を獲得してきた。日本では数少ないバンドのひとつとなった。

 
2009年の結成10周年を機に、それまで企画を温めてきたオーケストラとのライヴを敢行。25名に及ぶWORDLESS MUSIC ORCHESTRAを編成し、はじめての海外公演の地、NYCで公演を行った。その模様はHoly Ground: NYC Live with The Wordless Music Orchestraとして2010年にCD/LP/DVDとしてワールドワイド・リリース。世界中で話題となり、LONDON, 東京、そしてメルボルンでの公演を行い、大成功を収めた。

2012年にはWordless Music Orchestraと共にスタジオへ入り、“For My Parents”をレコーディング。バンドとオーケストラとの創造性の高まりはより強度にそして高度になり、そこに広がる豊潤な音世界は唯一無二のMONOワールドとなった。その「For My Parents」にともなうワールド・ツアーでは、実に40カ国以上、150本以上に及び、成功を収め、その人気と評価はさらに高まった。

オーケストラとのツアーの成功、日本ではMONOとしてはじめてWOWOWで放送されたTVシリーズ「かなたの子」の音楽を全面的に制作するなど、世界各地でMONOの評価が高まる機運のなか、バンドはこの新作の制作にとりかかる。そこで出した答えは、MONOの音楽に比重を増していたオーケストラの起用をせず、15年の歳月を経てさらに強靭なサウンドを獲得した4人のメンバーでのサウンドスケープへの原点回帰。MONOの音楽の本質を徹底的に見極めた作品へとフォーカスされることとなった。


そして、15年の歳月を経て、さらにその表現の深度と強度を極限まで高めたMONOが自分達のサウンドを見つめ直し、自身の最長不倒を更新し新たな出発を告げる作品を携えて帰って来た。「Rays of Darkness」と「The Last Dawn」。MONOの持つ音楽の振幅、深度、強度、すべてにおいてソリッドに鋭利に研ぎ澄まされた2枚を2014年11月5日に同時リリースする。


どうですか。凄いでしょ。でも先ずは見て聴いて欲しいですね。


音楽と同様に映画も好きなのでMONOの楽曲を映画に例えるなら、日本を代表するの映画監督の塚本晋也監督の映画のよう。

独特の世界観の中で、物語の始まりは静かに淡々と過ぎていき、気付くとその世界へ引き込まれ、徐々に物語は加速していきーそして怒涛のクライマックスへとー。
そうですね、塚本晋也監督の作品「東京フィスト」や「6月の蛇」に近い感覚。
これでもかというぐらいの音の嵐に打ちのめされる感覚があります。
そして、聞き終わった後の脱力感.....。嵐のあとの静寂....。そんな余韻に浸れます。




是非Checkしてもらいたいアーティストです。

まだまだ自分が知らないだけで日本から世界に誇る素晴らしいアーティストがたくさんいるのでしょうね。そんなアーティストを探していければと思います。

The Last Dawn

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posted by tokuma at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | MONO

2015年04月01日

Little Glee Monster

先回まで海外の新人アーティストを取り上げたのですが、国内はどうなの?
ここは公平に国内にも目を向けないといけませんね。
一応このブログにはジャンルの制限は無いつもりです。
音楽に好き嫌いはあるけど「良い悪い」は無いと思いますから。

といったところで、つい先日に地元FMラジオから流れていた女の子グループ。今まで全く知らなかったのですが、正直軽い衝撃を受けました。

ラジオではDJがそのグループをスタジオに呼び?紹介するところから始まります。

その女の子グループは、きゃあきゃあマイクの前で騒ぐいかにも10代だな〜といったテンション。
(正直この時点では....Girls Power〜!このテンション,,,制服着てる女の子は全員AKBと思ってしまう40半ばのおじさんには無理だ,,,,,,)

そしてメンバー紹介が始まってメンバーが中高生であることが判明。
(またいつものアイドル産業に小さな女の子が使われるんだ〜)

そして、ついに曲紹介,,,,。
(アイドルソングだろうなきっと,,,,,。)

曲が流れ始めて1コーラス終わるころには
(え?さっきの中高生の女の子たち?すごいじゃん!この子達アイドル目指してるとは少し違うな〜)

1曲終わるころには
(何てグループ?名前聞いてなかった!)

見事にファーストインプレッションが覆されました。笑
そしてセカンドインプレッション。

先ず思い出したのは

オーバーかもしれませんがDestiny's ChildやThe Jackson 5といったゴスペル、ソウルなどのテイスト。

6人のメンバーがいるようなのですが、誰がどのように担当しているかわかりません。でもメインの子の歌唱力と他のメンバーのフィルの入れ方、コーラスなどは、どれも歌うことを楽しんでるし、真剣に歌に取り組んで練習していることが覗えるほど。

いや〜正直おじさんはびっくりです。

その女の子グループは
Little Glee Monster
lgm_2nd_asha_main.jpg

どうしても国内の女の子グループ=アイドルといった感じがしてしまいます。(個人的な感覚です)

ですから歌唱は2の次!なのかな?と感じるのですが(それでいいのですけどね〜可愛いが売りですからね。否定はしません笑。おじさんですから汗)このLittle Glee Monsterは調べてみると、当初から
「世界に通用する女性ボーカリスト・グループを輩出することを目指した「最強歌少女オーディション」を実施し、当オーディション合格者中心に集められた女子中学生7人からなるグループを結成」
と見ている先は世界デビュー!(若干メンバー移動もあるようですね。)

しかし嬉しくなりますね、こうして世界進出を目指すアーティストが小さい子供たちからでも現れてくるのは。
応援したくなります。
是非チェックしてみてください。


「歌声だけで人々の心をひとつにする」が彼女たちの掲げる目標みたいです。

しかし、まだ小さなアーティストを育てるのも守るのも私たち大人なのです。しっかりと見守って日本から世界へ!デビューまで応援でしていきましょう。

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