2022年02月02日
まだまだ欲しいP-51マスタングのデカール その03
製作するマスタングのデカールの元ネタを探すべく、以前池袋にあった西山洋書で購入した本で、自家用機として飛んでいるマスタングの写真がたくさん載っていて、これはイイと思って購入した本がある。ほぼほぼ昔日の栄光の姿に似せた塗装でキメた個体が多く、これはこれでカッコよくて面白いと思った。
P-51マスタングvsフォッケウルフFw 190 ヨーロッパ上空の戦い1943-1945 (オスプレイ“対決”シリーズ) [ マーティン・ボーマン ] 価格:3,080円 |
太平洋戦線のP-51マスタングとP-47サンダーボルトエース (オスプレイ軍用機シリーズ) [ ジョン・スタナウェイ ] 価格:1,980円 |
写真を見てもわかるが、この本に載っているたいていの個体は二人乗りに改造されており、重心に悪影響を及ぼしたと言われる胴体内の燃料タンクは恐らく撤去されているかもしれない。
以前レストアされたBf109のG型が事故を起こして全損になったが、あの主脚の左右の幅の狭さでは着陸も難しいことは現役のころの事故の多いことから心配され、その悪い予感は的中してしまった。合掌。
母国アメリカではウォーバーズというかつてのヒーローを空に還す篤志家が多くいるので、たとえ不時着してもまた飛べるようになることは珍しいことではない。
心ある人物に守られ、できる限りたくさんのウォーバーズができるだけ元気に空を飛んでいてほしいとちゃーべんも考えている。
マスタングの自家用機に本筋を戻すが、塗装をよく見てみるとかつての現役のころを彷彿とさせる塗装ではあるものの、「イン・アクション」的な当時の写真と見比べてみると何か微妙に細かいところが違っているケースも散見される。
塗装の塗分けが微妙に違っていたり、通し番号が間違っていたりしているケースもある。
「日本で言えば零戦のような自分の国のヒーローなのにずいぶん適当だな」なんてことは言わないちゃーべんは、何といってもその往時の姿そのままに飛ばそうというオーナー達の情熱にあてられてしまった。
WWU後に独立した国のマスタングを買い戻して花形の頃の姿に戻して大空に還そうとするプロジェクトは、彼らにとっても胸アツものだろう。
この本が出ていたときよりも、最近のyoutubeではリアルに再現された塗装のマスタングも増えてきた印象だ。以前買いそろえたエアロマスターなどのデカールをそのまま使用できそうな再現度である。でもちゃーべんはこうしたマスタングも、「少し違う」マスタングも、製作して集めていきたいと考えている。
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