2022年01月21日
タイムマシン(ヒコーキ編)
旧オオタキの空ものモデルも、カネとヒマさえあれば未だに探し回っているちゃーべんであるが、マニアが懐かしがって作ろうと考えるプラモデルというだけではなく、こうした昭和の名作も今の人にどうやって見せたらいいかということもあれこれ考えている。
WWU戦闘機の種類がいっぱいの、駄菓子屋で売っていたソフトグライダーに抱くような郷愁がありながらも、キチンと作ればそのスタイルが際立つ名品である故に、今でもちゃーべんを含めて根強いファンがいることは、展示会でちょくちょく見かけることからも確かだ。このシリーズが駄菓子屋にもあったなんて、夢のようなこともあったものだと思う。
こうしたプラモデルを、懐かしのソフトグライダー風に仕上げてみればとても懐かしくて楽しい空モデルが出来ると思うのだが、何かカッコよくて面白いか、実は今いろいろと研究中だ。例えばP-40ならシャークマウスはお約束としても、ソフトグライダーの色に似せて作るとか…。
つまり、リアルな考証にとらわれないで、このプラモデルの雰囲気をギリギリ損なわないレベルで遊ぼうと考えている。
昭和50年代前半の、色々なプロ野球球団の帽子が出始めて間もないころの雰囲気にして仕上げてみたい。ちょうど広島東洋カープの帽子を被った子たちが増えてきた時代といえば想像できるかもしれない。
マイクロエース 1/48 大戦機シリーズ No.11 カーチスP40-E ウォーホーク プラモデル 価格:3,200円 |
ホビコム記事
旧オオタキ1/48一式戦闘機 隼
ロゴマークが懐かしい
https://hobbycom.jp/my/c39e2ed350/photo/products/108115
https://hobbycom.jp/my/c39e2ed350/photo/products/108116
1/48 プラモデル 飛行機 大戦機シリーズ【No.2 中島1式戦闘機 「隼」 キ43 2型乙】マイクロエース 価格:1,320円 |
ここまで書き進めてくると、お店の人のことまで思い出してくるようになってしまう。
あの駄菓子屋のおばさんは優しかったとか、見た目から几帳面で真面目そうな模型店のメガネのおじさんとか…。今は欲しいものをネットで見かけたらポチればよくなったものの、店主とのやり取りから今日のご機嫌はどうかと察してみたりという味のある人付き合いはなくなった。
今どんどん模型店がなくなって、このようなやり取りができなくなってきて、寂しさが止まらないちゃーべんである。
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