2020年05月25日
2021年ごろ登場! 新規格 USB4について!
2021年ごろ登場!
新規格
USB4について!
USB4は、WiFi 6Eやモバイル5Gと同じく最先端技術の1つです
USB4について現時点でわかっていること?
@ USB4は速度と帯域幅が大幅アップ
USB 3.2規格(20Gbps)の2倍の速度になる
最大40Gbpsの転送速度を実現!
USB4のケーブルは
2つのレーンを使って、接続したデバイス間で信号を送受信します
デバイスによっては、USB4ケーブルの2つのレーンを
単一方向の伝送に使うことができます
伝送規格「DisplayPort 2.0」の「Alt Mode」を使うと
帯域幅が80Gbpsに増え、8K HDRビデオモニターなどの高速デバイスに対応できる転送速度を確保可能なのです
USB4が2レーンであるということは
一部のUSB4デバイスはIntelとAppleの規格「Thunderbolt 3」をサポートする
帯域幅
USB4はUSB PD充電規格もサポート
スマートフォンなどのデバイスは、USB4ケーブルを使うことでさらなる高速充電が可能となる(デバイス自体が高速充電をサポートするように設計されている場合に限りです)
USB4デバイスが対応する最大速度
3種類あり、(10Gbps、20Gbps、40Gbps)
新しいノートパソコン(またはハブ)を購入する際
デバイスの仕様を確認して、サポートする最高速度をチェックする必要があります
USB4には速度に関する素晴らしい機能がもう1つ
USB4の大きな特長の1つ
1つのUSB4ポートで動画とデータを同時に転送する際
リソースの量を動的に調整する機能!
たとえば
40 Gbpsに対応したUSB4で、4Kモニターに動画を出力しながら
外付けSSDドライブから大量のファイルをコピーするとします
動画の出力に約12.5 Gbpsが必要だとすると、USB4は残りのの27.5 Mbpsを自動的に、SSDからのデータ転送に割り当てます
A USB4は、下位互換がある
USB4ケーブルはType-Cコネクタを使用
USB4ケーブルは、ほぼすべてのUSB Type-Cポートに接続できる
その動作は環境によってまちまちとなります
たとえば、
USB4ケーブルを旧式のポートに接続すると速度が低下
古いUSB Type-CケーブルをUSB4ポートに接続しても、Type-Cケーブルが持つ最高速度でしか動作しません
USB4ケーブルをUSB Type-Aポートに接続するには
別途アダプタが必要
B なぜ「USB4」という名称に?
それ以前のUSB規格(USB 3.1やUSB 3.2)を段階的にバージョンアップすることによる混乱を避けるために選択
USB4がリブランディングされたり、大幅なアップグレードがあった場合
USB 4.1 などではなく、まったく違う名称が与えられる?
C USB4製品はいつ登場する?
USB4ケーブルおよびデバイスは
2020年後半から2021年にずれ込む予想
USB4が、古いタイプのUSBに比べて製造コストが高くなるのも理由
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