意見や行動パターンが合わないと！なぜその対象者を悪者扱いするのか？お前と言って我が家は大変な事に！: ちょいワル

2020年04月05日

意見や行動パターンが合わないと！なぜその対象者を悪者扱いするのか？お前と言って我が家は大変な事に！

意見や行動パターンが合わないと！
なぜその対象者を悪者扱いするのか？
お前と言って我が家は大変な事に！

親子兄弟間でも、意見や行動パターンが他の者と違うことがある
筆者の家族も例外ではない
そんな時、ほとんどの場合において
誰かが、その対象者に対しての悪口を言いだし
その他の者に同調を促す、また感覚の近い者は直ぐに同調し
一緒になって悪口を言い出す
ところが側で聞いている、筆者からしてみればそんなにおかしな事でもないし
悪口を言っている方のが、おかしいと感じる事も多々ある
そこで、意見を言おうものなら、後が大変である
あなたは分かっていない、普通ならこうするでしょう！
？？？？である、普通って何？
あなたたちの言っていることが普通だとも思っているのですか？
職場の話もよくしているのですが、(娘は仕事はできる方だと思います)
思うようにできない人の事をディスるのです
いや、個人個人それぞれの能力もあるから、
全て自分と同じレベルではないでしょう？
自分より上の人に注意を受けると、直ぐに涙の癖に！
最近、随分とそんな事が続いたので、聞いているこちらとしては耐えきれなくなり、思わず一言、本音の部分をついてしまいました

すると、貴方のいう事は聞かない、黙れ！
何にもわからないくせに！
その話し方が気に食わないと本題ずらし、で総攻撃！
あえて、しばらく沈黙を貫く
すると、追い討ちをかけるように、怒りをぶつけて来る
いつもなら、筆者はスルー出来るのですが、今回は我慢の限界を超えてしまった
つい、普段の思いが口を吐いて出てきてしまった？
これは全て、私に向かっていた悪口ではなかったので
家内に助けを求めると！
不味かった！
家内も同調者であったのだ！
娘以上に、攻撃をかけてきた！
ここまで、見ていると相当な娘に見えてしまうのだが
普段はとても優しく、気配りもできる娘です
家内とも普段から、かなりコミニュケーションは取っている方だと自負していたのですが、意見は違ったようです
今回の騒動の発端は娘の姉妹に対する、愛情の感じられない許せない言葉でした
そこで、堪らず
お前はひどいやつだな？
一言言ったら！
後が大変？
こちらの言ううことは聞かないし
自分に対して、お前と言ったと論点ずらし
家内に助けを求め！
お前からも言ってくれ！
すると、家内も激怒！
私に対してお前と言ったと、怒り爆発！
筆者は普段はまず、家族にお前とは言わないのです
だけど、今回は怒りと共に言ってしまった
2人に今、悪者扱いにされている
普段はかなり家族に気を使っているつもりだが、足りなかったようだ！
娘に意見すらできないなんて、情けない事です

そこで、お前について、調べてみました！
＊もともとは尊敬語であった（御前）
お前は
前に接頭語の、御(お)が付いた後
元々、お前は、神仏や貴人の前を敬っていう語です
現在でも、みまえ（御前）やおんまえ（御前）は、神仏の前をいう語として用いらています

お前がどのように使われ変化してきたのか？

＊本来は神仏や貴人の前を敬って言う語
そこから貴人を指すようになった
貴人を直接指すのは失礼になるので、尊い方のお前という
言葉で尊い方を間接的に指し、敬意を表していました
この段階では二人称の代名詞というより
ごぜん、おかみといった名詞の用法に近いものです
(平安時代以降に一般に見られる用法)

江戸時代に入り、目の前の貴人を指す二人称の代名詞として用いられます ＊当然、目上の者に対して用いたのですが、
特に江戸前期には、最高の敬意を表し、更に敬意を足してお前様という言葉も使われました
（後の「おまえさん」の元）

＊二人称の代名詞は使われているうちに敬意が落ちてきました！
・語形が崩れたり
・特定の場でだけ使われるたことで、一般に敬意は落ちてきました
結果、江戸後期には、町人の世界では最高の敬意を表し、主人や寺の住職に用いていたおまえさんが
庶民の女房が亭主を呼ぶ語に変わってきました
おまはんなどの廓言葉が生じ
また男性言葉としておめえなどが用いられます
＜おめえに至っては＞
・敬語ではなく
・同等以下に用いる語
・あるいは罵り言葉に近い
これは現在まで続いている用法です

＊貴様と同じく次第に敬意の意味が薄れ、明治以降は同等か目下の者をさす語になったのです、言葉の使われ方は時代と共に変化していますと言う訳で
現在はお前とは言わなのが賢明です