2019年03月23日
行楽シーズン間近渋滞解消で、快適になったのか?新東名
大和トンネルの渋滞解消につながる?
新東名高速の神奈川県、厚木南IC〜伊勢原JCT間の約4kmが、2019年3月17日(日)に開通しました。
神奈川県内の新東名は、圏央道に接続する海老名南JCTを起点に、厚木南ICまでの1区間が2018年1月に開通し、今回、伊勢原JCTまで開通したので、東名高速に連絡しました。
伊勢原JCTと圏央道とのあいだで、東名と新東名によるダブルネットワークが完成しました。東名上り線は、大和トンネル(海老名JCT〜横浜町田IC間)を先頭とする渋滞が、東名と圏央道が接続する海老名JCT以西まで延びていましたが、新東名経由で圏央道へ入れるようになり、また大和トンネルを先頭とした東名上り線の渋滞は、海老名JCTで圏央道に向かうクルマの流れ、さらに小田原厚木道路が接続する厚木ICで合流してくるクルマの流れも、その渋滞を助長していましたが、そのうち前者を新東名へ“逃がす”ことも可能になりました。
東名上り線で東京方面に向かわず、海老名JCTで圏央道へ入るクルマは、全体の約30%に上り、海老名JCTは特に、圏央道の八王子方面へ向かうクルマで混雑しますが、そうしたクルマが伊勢原JCTから新東名で海老名南JCTへ迂回した場合、走行距離は1km延びる程度でしょう。
八王子方面へ向かうクルマにもメリットが大きい、大和トンネル付近の交通量は変わらないものの、東名上り線の海老名JCT付近で発生する渋滞要因は、今回の新東名開通によって改善されるでしょう。
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