2020年09月10日
株主優待日記(第17回『ヴィア・ホールディングス』やきとりの扇屋編)
今回は、株主優待日記第9回でも取り上げたヴィア・ホールディングス(コード:7918)という居酒屋やレストランを経営している企業の株主優待について、商品交換ではなく、店舗利用した際のレポートを書いていきます
株主優待取得条件
ヴィア・ホールディングスの株主優待は、2020/9/10時点で、100株以上保有で株主優待をもらえ、具体的には以下の通りとなっています。
(なお、株主優待情報は割とよく変わることがあるので、実際に購入される場合は、その時点での情報を確認して下さい。また、優待利回りは、2020/9/9終値の335円で計算しています。)
<権利付き最終日>
3月、9月最終営業日の2営業日前
(権利付き最終日の意味については『株主優待日記第1回』をご覧ください。)
・100株以上200株未満保有の場合
500円分の食事券×10枚(優待利回り:29.9%)
(以後1,000株までは100株増える毎に10枚追加。1,000株以上はトータル100枚となります)
前回の株主優待日記でお知らせした通り、この食事券はヴィア・ホールディングスのほぼすべての店舗で会計1,000円毎に一枚使用できる券となっています。
昔は商品との交換もできましたが、現在は、店舗での金券としての利用しかできなくなっていますのでご注意ください
以前にもお知らせした通り、配当利回りは30%近くと非常に高いですが、業績悪化が著しく、紙切れになる可能性もありますので十分ご注意ください
株主優待の詳細
3月優待確定の場合は、6月末頃に優待券が郵送されてきます。
今回は、この優待券を利用してヴィア・ホールディングスグループのブランドの一つ『やきとりの扇屋』に行ってきました
やきとりの扇屋はいくつか特筆すべき点があるのですが、そのうちの一つは、枝豆食べ放題でしょう
ここでは、280円(税抜。以後の価格も基本全て税抜表記)のお通し代がかかりますが、最初のお通し代だけで何カゴでも枝豆がお替りし放題になるのでお得です
(結局、この時は私一人で行って枝豆だけで5カゴ分も食べてしまいました)
キャベツのお替り自由はたまに見かけますが、枝豆がお替り自由になるところはあまり見たことがなく、極論、おつまみはこれだけで行けてしまえなくもないです
(さすがにそれは、やりすぎかもしれませんが・・・)
そして、続く特徴としては、ブラックニッカウィスキーのボトルのお得さです
ブラックニッカウィスキーのボトル(アルコール37度、700ml入り)は1本当たり1,980円なのですが、これを頼むと炭酸水と氷が無料でお替り自由になります
ブラックニッカハイボールとして頼むと1杯388円ですが、ブラックニッカのボトルを頼み、無料の氷と炭酸水で自分でハイボールを作るタイプだと濃さにもよりますが大体1/3〜1/4くらいの値段で飲めてしまうので大変お得です
しかも、余ったらボトルキープしてもらえ、次回来た際にボトルの残りから飲み始める場合でも炭酸水、氷は無料でもらえるので、何度も来る場合はブラックニッカウィスキーのボトルを頼むのが圧倒的におススメです
そして、「やきとり」の扇屋という名を名乗るからには、「焼鳥はどうなんだ!?」というところですが、個人的には、最もオーソドックスな、もも串はとてもおススメです
写真は塩味とタレ味(いずれも1本80円)ですが、塩味はあっさりとした味わいと胡椒の風味が、タレ味はこってりとした甘めのタレの味わいが中々素敵で、1本80円というのはコスパ的にも非常に良いと思います
他の焼き鳥については、味は悪くないのですが、1本当たり150円平均くらいの価格となっており、コスパの面でお勧めというほどでもないです・・・
お通しの枝豆食べ放題、ブラックニッカウィスキーのボトルセット、焼き鳥のもも串は、扇屋の三大おススメですが、この他にもいくつか料理をご紹介します
一つ目はさくら肉の塩ユッケ(630円)。
さくら肉とは馬肉の事であり、馬刺しを卵黄やごま油、ネギなどと混ぜて食べるメニューです。
馬刺しそのものが高級品の為、630円と少し価格は高めですが、馬刺しの質は悪くなく、ごま油とニンニクの風味が非常に食欲をかき立てる一品となっており美味しかったです
続いては、とりポン酢(290円)
大根おろしとポン酢が究極のあっさり感を醸し出してくれる一品。
290円という価格の割には、比較的良かったのではないかと思います
そして最後は、〆の一品、あっさり〆ラーメン(328円)。
あっさり塩味のスープにごま油を浮かべて、具は茹でキャベツのみというシンプルなラーメンですが、酒を飲んだ後の〆にはしっとりと胃にフィットする感じで、スープの最後の一滴まで飲み干し、いい感じに〆られる一品でした
お会計は、税込みで合計4,035円。
会計4,000円以上なので株主優待が2,000円分使用可能であったので、実際の支払いは2,035円となりました
かなり飲みましたが、ウィスキーのボトルは、まだ2/3以上は残っていそうなので、後2回くらいは少なくとも酒代無料でここに来れそうです
通常価格でも中々お得なメニューがある中、株主優待を利用すれば実質半額で利用することができるやきとりの扇屋。
ヴィア・ホールディングスの株主優待は非常に優待利回りが高いので、ご興味あれば是非一度購入を検討してみて下さい
(ただし、冒頭にも申し上げた通り、現在はコロナウィルスで業績悪化しており、今後株価の更なる下落や上場廃止の可能性もあり得ますので、その点はご注意ください)
このブログを応援していただける方は、下の「株式人気ブログランキング」バナーをクリックしてもらえると嬉しいです
株式ランキング
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10134022
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック