都市伝説のまとめ

遙か昔ネットで見た話、詳しくは忘れたが多分こんな話

まだネット初期の頃、留学先の大学のＰＣデスクにアドレスが落書きしてあった
そのＨＰに行くと、女が縛られている静止画像

リロードを何回かすると、画像が変わって女がナイフで痛めつけられる画像に変わる
リロードを繰り返すと、女が殺された画像に変わる
またリロードすると、英語でどこかの住所と誰かの名前が出てくる

趣味の悪いＨＰを作る奴もいたもんだと一旦この件は忘れるが
しばらく後、同じＰＣデスクに座るとデスクの落書きは消えておらず
思い出したように再度ＨＰに行ってみた

すると今度は男が縛られていて、先日の女と同じように殺されてしまった
そしてまた住所と誰かの名前が表示される

さすがに気味が悪くなり警察に行くが、まだネットも普及されていない時代
誰にも信じて貰えなかった
調書は取って貰えたが、頭のいかれた日本人と思われているであろう
警察官はその後なにもしてくれない様子が見て取れた

そして数日後、またＨＰに行ってみた
すると今度は誰もいない、黒い画面が表示された

ただ画面には英語で
「次はこの男、＊＊＊＊に住んでいる＠＠＠＠＠＠＠」
と書いてあった

それを見た瞬間、ＰＣデスクのアドレスを消しゴムで消し
アパートの荷物をまとめ日本へ帰った

画面には自分の住んでいるアパートの住所と自分の名前が書いてあった