子育てあるある

あれは、2013年の3月でした。

不妊との戦いの最中、家を買うことになりました。

前に書いたトラブルは終わらないけれど、また貯金がたまってきたので
なんとか買えるところまでこぎつけたのです。

1月に地鎮祭を行い、あとは打ち合わせしながら、家が出来ていく〜・・・

外構の打ち合わせも終わった3月のことでした。

毎月の儀式、妊娠検査薬を行ったところ、

うっすら、

うっすら、

色がついてたよこれ！！！

丸い窓の上半分、色がついてたんです！！

あぁ、まさか妊娠！？

うひょーい、こういうときのお約束、Google検索です。

「妊娠検査薬　うっすら」とかで検索した気がします。

色が濃くなって、妊娠してましたー！！なんていう記事を見つけて

ひゃほーい（＾O＾）



きたんじゃないの



きたんじゃないのコレ



なんて一人で盛り上がってました。

が、数日後、生理と思われる出血が。

いや、まだだ、まだ終わらんよ！

と、また検索検索。

生理がきたけど、検査薬にやっぱり色がついていたし、基礎体温も高かったので。
（不妊中は諦めが悪くなりましたね＾＾；）

検索検索。

妊娠中も生理がありました！とか

生理後、妊娠確定しました、とか、色々出てくるわけです。


期待しちゃいます。

期待したんですが、だめでしたーーーー。

ぐぐった手応えによると、科学的流産？というやつになるようでした。


私は、このとき喜びました。


流産できるってことは、着床できるってことだ！！！

流れ来てる！！来てるよ！！！

って、前向きな気持ちになれたんです。

今まで3年、かすりもしなかった。

それが、流産するまでに成長したとは！！！！


こんな気持ちだったんです。


変化は、私に希望をくれました。

ほんのちょっと、差し込んだ、あの検査薬の赤みが、

また来月頑張ろう、待ってるからね、と

赤ちゃんが言ってくれているのかも、と

思うようになったのです。

もう、お金なくて、治療にもいけない。マッサージもむり。

ふたりでお散歩して、歩いていける範囲の（1時間くらいかかったけど）
子授け祈願の神社もいった。

やることはやったよ。

そしたら、次は、

やることやるだけだよ。


あのうっすらが来てなかったら、頑張れなかったかも・・・

そう思いました。


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