2014年07月22日
セウォル号のオーナー「兪炳彦」氏捕まる 全羅南道順天市内のドライブインから2.5キロ離れた梅畑で男性の変死体として発見
先日、船長の不適切行為によって多数の死者を出した「セウォル号」。
今回はオーナーである「兪炳彦」に関わるニュースである。
兪炳彦容疑者は全羅南道順天市内のドライブインから2.5キロ離れた梅畑で男性の変死体として発見された。
兪炳彦容疑者は横領や背任の疑いで警察に追われていた。
内容は以下の通りである。
・自身の撮影した写真をグループ会社に高額で買い取らせてグループ会社の資金約446億ウォン(約44億円)を海外に持ち出す。
・自身の写真事業に関する101億ウォン(約10億円)の贈与税を納めなかった疑い。
・総額1289億ウォン(約127億円)の背任および横領の疑い。背任が1071億ウォン(約105億6900万円)、横領が218億ウォン(約21億5100万円)
上記、計1390億ウォン(約137億1700万円)であるが、これを超えている可能性がある。
ウォンと円のレートは10ウォン=1円位だが、韓国人の金銭感覚では物価が日本よりも安いために1万ウォン=2000円位の感覚である。
これを合計に当てはめると韓国人の金銭感覚では278億円程度、違法に所持したことになる。
137億円でも巨額だが、237億円となると流石、会長クラスの横領だなと素直に驚いた。
兪容疑者は変死体として発見されている。
以下、発見された状態。
・兪容疑者の遺体は冬用の衣服を身に着けていた。
・かばんの中にはマッコリ(韓国式濁り酒)や焼酎の瓶などが入っていた。
・顔の部分は完全に腐敗し、兪容疑者と確認することは不可能だった。
冬用の服を身にまとっていた点、更に顔が完全に腐敗していた点から相当前に死亡していたんだろう。
今回は兪容疑者の兄とDNAが相当部分で一致したために断定された。
兪容疑者の側近は検察の事情聴取に対し「兪容疑者は逃亡中、1日におかゆ1杯ほどしか食べていなかった」と話していたという情報もあるために衰弱死と見て取れる。
警察からは上手く逃げていたが、逃亡生活はどうやら過酷なものだったのだろう。
嶉
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