2014年06月25日
岸田文雄外相が北朝鮮に特別調査委員会設置、拉致された被害者を再調査を発表
岸田文雄外相は25日夕、日朝両政府による外務省局長級による協議を7月1日に北京で開催すると発表した。北朝鮮は5月末の日朝協議で、拉致被害者らの再調査を行う「特別調査委員会」の設置を約束した。今回の協議では、日本が北朝鮮から特別調査委の組織構成、権限について説明を受ける。日本側は特別調査委の実態が確認できれば、北朝鮮への独自制裁の一部を解除に踏み切る。局長級協議には、日本側から外務省の伊原純一アジア大洋州局長、北朝鮮側から宋(ソン)日昊(イルホ)朝日国交正常化交渉担当大使が出席する。
現在の拉致された状態となっている12名(拉致17名中5名帰還)は「8名死亡、4名入境せず」となっている。拉致の被害者の親族の方々はどんな思いで待ち続けているのだろうか。死亡した事も自らは確認出来ない状態に置かれて、必死に生きている事を信じて待ち続ける事はとても耐え難い事である。いつも顔を会わせていた家族がある日、ふと居なくなるのを想像するとゾッとする。この事で連想したのは民族紛争である。昨日、友達だった者が次の日には敵になっている。そして、殺し合わなければならないのだ。そう考えると私はとても恵まれている。今日、周りにいてくれた者達と明日、殺しあう事はないのだから。ふと、しかし、ふとした事情で会えなくなる事は無いとは言い切れないのだから、周りの者達を大切にしていこうと改めて思った。
現在の拉致された状態となっている12名(拉致17名中5名帰還)は「8名死亡、4名入境せず」となっている。拉致の被害者の親族の方々はどんな思いで待ち続けているのだろうか。死亡した事も自らは確認出来ない状態に置かれて、必死に生きている事を信じて待ち続ける事はとても耐え難い事である。いつも顔を会わせていた家族がある日、ふと居なくなるのを想像するとゾッとする。この事で連想したのは民族紛争である。昨日、友達だった者が次の日には敵になっている。そして、殺し合わなければならないのだ。そう考えると私はとても恵まれている。今日、周りにいてくれた者達と明日、殺しあう事はないのだから。ふと、しかし、ふとした事情で会えなくなる事は無いとは言い切れないのだから、周りの者達を大切にしていこうと改めて思った。
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