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2014年06月12日
STAP細胞は捏造?論文取り消しか
新万能型とされる「STAP細胞」の論文不正問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が、論文2本のうち主要な1本の撤回に同意したことが4日、分かった。補足的な1本はすでに撤回に同意しており、掲載した英科学誌ネイチャーが両方の取り下げを認めれば、STAP細胞の研究成果は白紙に戻る。論文の撤回の原因として普通は2本しかない8番染色体が、1本多くなり3本ある「トリソミー」という異常が発生していたという。このトリソミーは、胚性幹細胞(ES細胞)を長期間培養すると生じる異常として知られている。このような事態が起こっているにも関わらず共著者のチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が「私が持っている情報に基づけば、論文が撤回されなければならない理由は見あたらない」と語っている。
研究が失敗に終わり、論文を撤回する事は人間には誰でも失敗はあるのだから仕方の無いことだと思う。しかし今回の件は研究に異常が見られているのにチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授は「実験は論文の結果とは差し当たり無い」として論文の撤回を拒んでいる。今回の論文を取り下げれば、発表をまた1から作り直さなければいけなくなり、その間にも他の研究者が発表する可能性は十分にあり大きなリスクはある。それでも今回の発表に間違いがあったのなら間違いを潔く認め、また偉大な研究者として次は完全な論文を小保方教授と二人で発表してもらいたいものである。
研究が失敗に終わり、論文を撤回する事は人間には誰でも失敗はあるのだから仕方の無いことだと思う。しかし今回の件は研究に異常が見られているのにチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授は「実験は論文の結果とは差し当たり無い」として論文の撤回を拒んでいる。今回の論文を取り下げれば、発表をまた1から作り直さなければいけなくなり、その間にも他の研究者が発表する可能性は十分にあり大きなリスクはある。それでも今回の発表に間違いがあったのなら間違いを潔く認め、また偉大な研究者として次は完全な論文を小保方教授と二人で発表してもらいたいものである。
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