事件通信　〜日々の出来事〜

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　東京都内の私立中学1年の女子生徒（12）を監禁したなどとして、警視庁少年事件課などは23日までに、未成年者略取と監禁などの疑いで、東京都東大和市に住むアルバイトの少年（18）ら3人を逮捕した。少年は「監禁や拉致したつもりはない」と容疑を否認している。逮捕容疑は4月30日午後9時半ごろ、女子生徒に「彼氏を拉致っているから、1人で来い」などとLINEで連絡して呼び出し、5月1日午前0時から同午後7時ごろまで自宅や国分寺市内のカラオケ店で不法に監禁した疑い。同課によると、少年は女子生徒と交際していた男性（21）がLINEを無視したり、アカウントを変更したりしたことに憤慨。暴行しようと考え、女子生徒を人質にして呼び出したという。　
　今回の事件の記事を目にして思い出したのは「女子高生コンクリート詰め殺人事件」である。今回の事件は拉致、監禁ですんだが、女子生徒の彼氏が万が一来れなかったら彼らは女子生徒をどうしていたのだろうか。そして、彼氏を呼び出すのになぜ、女子生徒を使ったのかも疑問に思ったのだが…。もうひとつ頭をよぎったのはLINEを使って女子生徒を呼び出し、暴行を加えて死亡させたという事件である。LINEは自分の近況を伝えたり、手軽に会話できるなど、非常に便利なアプリである。手軽なだけに安易なことを書き込んでしまい事件に発展してしまうこともある。Twitterにしてもそうだがちょっとしたした一言から起きてしまう事件も多いために気を付けて使用しなければならない。最近はこういった事の少年・少女による事件が多いためにネットやテレビ、ＤＶＤ、ゲーム等の電子機器から受暴力的な情報」を受け取っていることも関係しているのだろうか。