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2014年08月03日
8月6日広島で平和記念式典 関連したことを書いてみる 原子爆弾等の放射線量について
8月6日は毎年、広島で平和記念式典がある。
8月6日には朝方に多くの者が広島平和記念公園に集まる。
今回は8月6日が近くなってきたためにそれらに関連することを書いてみよう。
まず8月6日と言えば広島に原始爆弾が投下された日である。
1945年午前8時15分の出来事である。
落とされた所からは「きのこ雲」が浮き上がり「黒い雨」が降ったという。
原子爆弾におけるポイント言えば放射線だろう。
人体に影響を及ぼさない放射線量が100msv/年だと言われる。
100msv/年で発癌率が1.08倍。
喫煙者や毎日3号以上の飲酒者の発癌率が1.6倍である。
ちなみにこれは1000〜2000msv/年が発癌率1.4倍であるから、それ以上に高い。
原子爆弾の場合は
103Sv 原爆爆心地
11.1Sv 700メートル
6.85Sv 800メートル
ちなみに1000msv=1svである。
いかに飛びぬけた数値か分かるだろう。
原子爆弾の放射線を受けた者は人体が即座に破壊されてしまったのだ。
また地面に残った放射線は年間2分の1ずつ減っていく。
100から50、50から25のようにである。
福島で原発事故があり、そのせいで住居禁止区域になっている場所がある。
そこは先ほど書いたように年間2分の1ずつしか放射線量が減らないために時間がかかる。
土壌を上だけとり他の場所に埋め立てると言う方法もあるが、それだけの量を埋め立てる場所がない。
そこにもう一度、住むには時間をかけて待つしかないのである。
終戦から来年でちょうど70年が経ったことになる。
歴史上でこれほど長く戦争をしていない時期はないのではないだろうか。
過去に過ちがあっても繰り返さなければ、だんだんと良くなっていくはずである。
この平和がずっと続いて欲しいものだ。
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