2016年12月20日
鬼のような速さで課題を絞る
鬼速PDCAの実践に向けて。
第三段は課題の絞りこみ。
前回は計画フェーズの中の、課題の抽出までやりました。
恐らく、課題の数は多くなっているでしょう。
しかし、PDCAの実行フェーズでは課題は
1.解決案
2.DO
3.TODO
と細かい単位に分解されていきます。
そのため、課題が多いと最小単位のTODOでは数が膨大になってしまいます。
そこで、課題はやること、やらないことに切り分け、
やることについては優先度をつけます。
絞り込みの基準は以下の三点。
・インパクト(効果)
・時間
・気軽さ
インパクト、気軽さはABCの三段階評価。
時間は工数で評価する。
インパクトが優先度をつけるための最重要基準。
次いで時間、最後に気軽さで決めます。
さて、インパクト(効果)と言われと、思われることでしょう。
そう、やってみないと効果は仮説でしかないからです。
でも大丈夫です。
PDCAは仮説思考、仮説が間違えていれば次の課題抽出フェーズで見直せばよいのです。
ここでの絞り込みはより早く確実に前に進むためのステップであり、
間違えていても問題ありません。
ただ、とは言え効果の高い課題に取り組んだ方が早く進むので、
課題に対する効果は調査などでなるべく正確に把握してください。
時間は分かりやすいと思います。
ただ、課題はまだ行動できるレベルのものではないので、
正確な工数は出せないと思います。
ですので、大体の期間で工数は出してください。
ここで出した期間がゴールの期限より長い場合、
インパクトがあっても振り落とすことになります。
気軽さは直感で良いです。
予算やリスクが少ないもの、
心理的に取りかかり易いもの、
そう言ったものから重みをつけてください。
重みをつけたら、絞り込みをしましょう。
課題は3つくらいが適切だそうです。
期間内に達成可能で、インパクトが最も高いともの。
これは最低限ひとつは選ぶこと。
インパクトが劣っていても、短期間で終わるもの。
同列で並ぶなら、気軽さで選ぶ。
この基準で3つまで絞り込みましょう。
気軽さで選んで良いの、という疑問もあるかとしれません。
でも、こちらも大丈夫。
先ほど述べた通り、次の課題抽出フェーズで再検証すれば良いのです。
PDCAはゴールにたどり着くまで終わりません。
気軽で、簡単に出来るものからやって効果が出れば問題ないですし、
効果がでなければ他の課題に当たるだけです。
今日のところはこの辺まで。
次は課題の定量化について書きます。
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第三段は課題の絞りこみ。
前回は計画フェーズの中の、課題の抽出までやりました。
恐らく、課題の数は多くなっているでしょう。
しかし、PDCAの実行フェーズでは課題は
1.解決案
2.DO
3.TODO
と細かい単位に分解されていきます。
そのため、課題が多いと最小単位のTODOでは数が膨大になってしまいます。
そこで、課題はやること、やらないことに切り分け、
やることについては優先度をつけます。
絞り込みの基準は以下の三点。
・インパクト(効果)
・時間
・気軽さ
インパクト、気軽さはABCの三段階評価。
時間は工数で評価する。
インパクトが優先度をつけるための最重要基準。
次いで時間、最後に気軽さで決めます。
さて、インパクト(効果)と言われと、思われることでしょう。
そう、やってみないと効果は仮説でしかないからです。
でも大丈夫です。
PDCAは仮説思考、仮説が間違えていれば次の課題抽出フェーズで見直せばよいのです。
ここでの絞り込みはより早く確実に前に進むためのステップであり、
間違えていても問題ありません。
ただ、とは言え効果の高い課題に取り組んだ方が早く進むので、
課題に対する効果は調査などでなるべく正確に把握してください。
時間は分かりやすいと思います。
ただ、課題はまだ行動できるレベルのものではないので、
正確な工数は出せないと思います。
ですので、大体の期間で工数は出してください。
ここで出した期間がゴールの期限より長い場合、
インパクトがあっても振り落とすことになります。
気軽さは直感で良いです。
予算やリスクが少ないもの、
心理的に取りかかり易いもの、
そう言ったものから重みをつけてください。
重みをつけたら、絞り込みをしましょう。
課題は3つくらいが適切だそうです。
期間内に達成可能で、インパクトが最も高いともの。
これは最低限ひとつは選ぶこと。
インパクトが劣っていても、短期間で終わるもの。
同列で並ぶなら、気軽さで選ぶ。
この基準で3つまで絞り込みましょう。
気軽さで選んで良いの、という疑問もあるかとしれません。
でも、こちらも大丈夫。
先ほど述べた通り、次の課題抽出フェーズで再検証すれば良いのです。
PDCAはゴールにたどり着くまで終わりません。
気軽で、簡単に出来るものからやって効果が出れば問題ないですし、
効果がでなければ他の課題に当たるだけです。
今日のところはこの辺まで。
次は課題の定量化について書きます。
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タグ:鬼速PDCA
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