2016年12月23日
つーれ、づれっ!
変な時間に目が覚めました。
めがしゃき!
そういえば何気なく過ごしてしまいましたが、
昨日?は冬至でしたね。
冬至は一年で日が一番短い日です。
つまり、冬至より先は夏至に向けて毎日日が長くなるんですね。
というわけで、冬至は太陽が生まれ変わる日とされていて、
おめでたい日なんだそうです。
「一陽来復」と言って、運が上向きに変わるとされています。
冬至と言えばカボチャ。
冬至には「ん」の付く食べ物が運が付くと言うことで好まれます。
カボチャも南瓜、すなわち「なんきん」なので、そのうちのひとつなんです。
さらに、南からきた夏の食べ物と言うことで陽の気を多く含む食べ物として好まれるんです。
カボチャと言えばハロウィーン。
ハロウィーンは死者の祭、日本の御盆みたいなもんですよね。
で、なんでハロウィーンでカボチャかというと、あれ本来はカブなんですね。
ハロウィーンに出てくるカボチャのお化け「ジャック・オー・ランタン」。
その伝承は(諸説ありますが)こんな感じです。
ズル賢い酔っぱらいのジャック。
ある日彼の前に、悪魔が現れました。
ジャックの魂を取るためです。
ジャックは最後の願いだから、酒を飲ましてくれ、
と悪魔に頼みました。
すると悪魔は銀貨に変わりました。
ジャックは銀貨に変わった悪魔に十字架を縛り付け、
動けなくしてしまいました。
困った悪魔は10年間は魂を取らないと約束しました。
そこでジャックはひとまず悪魔を開放します。
10年後、再び悪魔がジャックの前に現れました。
ジャックは今度こそ最後の願いだから、
木の上のリンゴが食べたいと悪魔に頼みました。
悪魔はリンゴを取りに木に上ります。
その隙にジャックは木に十字架を掘りました。
十字架が怖い悪魔は木から降りれなくなります。
困った悪魔はジャックの魂は取らないと約束しました。
それから時はたち、ジャックも寿命を迎えます。
生前の行いが悪かったジャックは天国には行けませんでした。
地獄に向かうと、いつぞやの悪魔がいました。
悪魔は言いました。
お前の魂は取らないと約束している、と。
天国にも地獄にも行けないジャック。
ジャックは悪魔から火種をもらい、
落ちていたカブをくりぬいて火種を中に入れ、ランタンにしました。
以降、彼はそのランタンを片手にさ迷い続けています。
と言ったお話です。
最初から最後まで悪魔さんが優しすぎます。
なんて人情味のある悪魔さん。
いつからか、ジャックの持つランタンは死者の魂の道しるべとなり、
ハロウィーンにはカブのランタンを作るようになったのだとか。
で、そんな習わしがアメリカにも伝わったのですが、
カブに馴染みのないアメリカでは代わりにカボチャを使うようになりました。
つまり、今の日本のハロウィーンのイメージはアメリカのものなんですね。
さすがアメリカン。
さてさて、
ちょっぴり眠くなってまいりました。
これから二度寝にチャレンジします。
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そういえば何気なく過ごしてしまいましたが、
昨日?は冬至でしたね。
冬至は一年で日が一番短い日です。
つまり、冬至より先は夏至に向けて毎日日が長くなるんですね。
というわけで、冬至は太陽が生まれ変わる日とされていて、
おめでたい日なんだそうです。
「一陽来復」と言って、運が上向きに変わるとされています。
冬至と言えばカボチャ。
冬至には「ん」の付く食べ物が運が付くと言うことで好まれます。
カボチャも南瓜、すなわち「なんきん」なので、そのうちのひとつなんです。
さらに、南からきた夏の食べ物と言うことで陽の気を多く含む食べ物として好まれるんです。
カボチャと言えばハロウィーン。
ハロウィーンは死者の祭、日本の御盆みたいなもんですよね。
で、なんでハロウィーンでカボチャかというと、あれ本来はカブなんですね。
ハロウィーンに出てくるカボチャのお化け「ジャック・オー・ランタン」。
その伝承は(諸説ありますが)こんな感じです。
ズル賢い酔っぱらいのジャック。
ある日彼の前に、悪魔が現れました。
ジャックの魂を取るためです。
ジャックは最後の願いだから、酒を飲ましてくれ、
と悪魔に頼みました。
すると悪魔は銀貨に変わりました。
ジャックは銀貨に変わった悪魔に十字架を縛り付け、
動けなくしてしまいました。
困った悪魔は10年間は魂を取らないと約束しました。
そこでジャックはひとまず悪魔を開放します。
10年後、再び悪魔がジャックの前に現れました。
ジャックは今度こそ最後の願いだから、
木の上のリンゴが食べたいと悪魔に頼みました。
悪魔はリンゴを取りに木に上ります。
その隙にジャックは木に十字架を掘りました。
十字架が怖い悪魔は木から降りれなくなります。
困った悪魔はジャックの魂は取らないと約束しました。
それから時はたち、ジャックも寿命を迎えます。
生前の行いが悪かったジャックは天国には行けませんでした。
地獄に向かうと、いつぞやの悪魔がいました。
悪魔は言いました。
お前の魂は取らないと約束している、と。
天国にも地獄にも行けないジャック。
ジャックは悪魔から火種をもらい、
落ちていたカブをくりぬいて火種を中に入れ、ランタンにしました。
以降、彼はそのランタンを片手にさ迷い続けています。
と言ったお話です。
最初から最後まで悪魔さんが優しすぎます。
なんて人情味のある悪魔さん。
いつからか、ジャックの持つランタンは死者の魂の道しるべとなり、
ハロウィーンにはカブのランタンを作るようになったのだとか。
で、そんな習わしがアメリカにも伝わったのですが、
カブに馴染みのないアメリカでは代わりにカボチャを使うようになりました。
つまり、今の日本のハロウィーンのイメージはアメリカのものなんですね。
さすがアメリカン。
さてさて、
ちょっぴり眠くなってまいりました。
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