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2016年09月23日

見えてるようで見えていない

今日の記事はスコトーマについて。
「盲点」という意味の言葉です。

人間、自分が見ようとしているもの以外は見えていない、
という話です。
それは人間の脳が制限しているから。
見える範囲には限界があるのです。

実際には視界に入っていても、
意識できていない、という状態ですね。

今見ている景色の情報すべてが頭に写し出されるかというと、
そんなことないですよね。
見ようとしたものだけが見えているはずです。

これがスコトーマのひとつ。
見ようとしていないものは認識できない。

また、何気なく見ている景色でも、
パッと頭に入ってくるものとそうでないものがありますよね。
知っているものは頭に入るけど、知らないものは入らない。
特に知っているものの中でも興味のあるものは良く見える。

これもスコトーマ。
知らないものは認識できないし、興味のないものは認識しづらい。

人は見えてるようで見えていないんです。
自然と見えるものを制限しているのです。

なんか損した気分ですよね。
世の中には見えてないものがいっぱいある。

ではこのスコトーマ、ずっと同じかというと、そうじゃありません。
外せるんです。


買いたい車が街でよく走っている。
妊娠すると街で妊婦さんをよく見かける。
昨日覚えた用語がニュースで出てきた。

スコトーマが外れた例です。

三つめなんかは分かりやすいですよね。
新しい知識が増えたから、スコトーマが外れた。
知ることで見える範囲が広がったのです。

他の例はどうでしょう。
これ、変わったのはセルフイメージです。

つまり、スコトーマの範囲はセルフイメージに左右されるのです。
自分のあるべき姿で、世の中を眺めてるのです。

なので、セルフイメージが変われば世の中の眺めが違ってきます。
見えている世界が変わるのです。

どうですか?
ちょっとワクワクしませんか?
スコトーマが外れれば、世界が変わります。
必要なものがどんどん見えてきます。
むしろ向こうから飛び込んできちゃいます。
興味のあるものは自然と自分に入ってくるのです。
それが新しい自分の世界なのです。



今日のまとめ。
セルフイメージを変えて新しい世界に飛び込もう!


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タグ:スコトーマ
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