2012年08月10日
ストレッチのススメ
ストレッチとは静止して行うタイプの柔軟体操。
健康面、美容面、スポーツのパフォーマンス向上
に効果があり、リハビリでも活用されています。
でも、ストレッチはもともとはスポーツ選手のために
考案されたもの。
◆反動をつけるのも、効果的
柔軟体操といえば、反動をつけて後ろから押してもらうというのを想像する人もいるでしょう。
これも実は立派な方法。静止して行うストレッチも反動をつける方法も、どちらも一長一短があります。
静止する方法は筋肉を傷める危険は少ない代わりに、実際の動きが伴わないために筋温が上がり
づらいということがあります。スポーツの動きに直結しないということもあります。
反動をつける方法は、すぐに筋温が上昇しウォーミングアップ効果が高いです。スポーツ時の動きに応用が利きやすいといえます。しかし、無理に伸ばすと筋繊維を痛めてしまうということに・・・。
そうなると無理をすればするほど、体が硬くなっていきます。昔はよく、こういった間違った柔軟体操が公然と行われていました。
さすがに今はあまりないでしょうが、こういうことがあったからか、反動をつける柔軟そのものを否定
する人がいます。それは間違いです。無理をしなければ、とても有効な方法なのです。
大切なことは、この2つの長所をうまく取り入れることです。
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