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2020年03月19日
春の食事を健康的に楽しむためのポイント
こんにちはトーマスです。
わたしたちのカラダは、季節の移り変わりによって起こりやすいトラブルや症状も異なります。
季節に合わせて食材を選ぶのも楽しみのひとつです。
今回は春の食事を楽しむためのポイントやコツを、わかりやすくご紹介しましょう。
春は早起きして、花を見ながら散策でも
春は早起きして、花を見ながら散策でも
春の特長
寒さが和らぎ、次第に気温も上昇して、暖かくなる時期です。自然界では新芽が生え、花が咲き、わたしたち人間も冬のあいだ縮こまっていたカラダが解きほぐれて、新陳代謝も活発になってきます。
発熱性の風邪や花粉症などの症状が起こりやすくなります。漢方的には「肝」という、肝臓の機能に加え、自律神経系や消化吸収を促がす機能が盛んになってきます。
■風邪を取り除く
風邪は“ふうじゃ”というのが正しい言葉ですが、風の邪気と書くように、風邪のように症状がころころと変化・進化し、ほかの症状をつれてきたりするので厄介です。風邪は万病の元といわれますが、春はこの“風邪”によるトラブルが多いので、風邪を追い払う発汗作用のあるものを摂りましょう。
食材:しそ、しょうが、シナモン、ねぎ、ごぼう、ミントなど
■血液や水分を補う
春になると肝の機能が活発になるのですが、必要な体液や血液も失いやすい時期です。充分に栄養を補いましょう。
血液を補う食材:牛肉、鶏肉、レバー、キャベツ、卵、ほうれん草、黒ゴマなど
体液を補う食材:長いも、ゆり根、豆乳、なまこ、あさり、しじみ、くらげ、蟹など
■肝の機能をコントロールする
肝がオーバーヒートしやすいのが春なので、肝を落ち着かせ、正常にする働きのあるものがおすすめです。
食材:セロリ、せり、三つ葉、あわび、菊の花、ミントなど
■消化吸収機能を整えよう
消化器系の総称を脾(ひ)といいますが、肝と脾の関係は密接で、ストレスで肝の調子が悪くなると脾に悪影響を与え、下痢や便秘になったりします。
食材:長いも、はと麦、とうもろこし、じゃがいも、かぼちゃ、そら豆、鶏肉など
注意するポイント
春には酸味を摂るといいといいますが、摂りすぎると収れん作用が強くなりすぎて、筋肉や筋をこわばらせたり、発散させる働きを妨げるので気をつけましょう。
自分の体調や体質をみながら、上記のような春の対策食材を加味することが大切です。
トーマスでした。
わたしたちのカラダは、季節の移り変わりによって起こりやすいトラブルや症状も異なります。
季節に合わせて食材を選ぶのも楽しみのひとつです。
今回は春の食事を楽しむためのポイントやコツを、わかりやすくご紹介しましょう。
春は早起きして、花を見ながら散策でも
春は早起きして、花を見ながら散策でも
春の特長
寒さが和らぎ、次第に気温も上昇して、暖かくなる時期です。自然界では新芽が生え、花が咲き、わたしたち人間も冬のあいだ縮こまっていたカラダが解きほぐれて、新陳代謝も活発になってきます。
発熱性の風邪や花粉症などの症状が起こりやすくなります。漢方的には「肝」という、肝臓の機能に加え、自律神経系や消化吸収を促がす機能が盛んになってきます。
■風邪を取り除く
風邪は“ふうじゃ”というのが正しい言葉ですが、風の邪気と書くように、風邪のように症状がころころと変化・進化し、ほかの症状をつれてきたりするので厄介です。風邪は万病の元といわれますが、春はこの“風邪”によるトラブルが多いので、風邪を追い払う発汗作用のあるものを摂りましょう。
食材:しそ、しょうが、シナモン、ねぎ、ごぼう、ミントなど
■血液や水分を補う
春になると肝の機能が活発になるのですが、必要な体液や血液も失いやすい時期です。充分に栄養を補いましょう。
血液を補う食材:牛肉、鶏肉、レバー、キャベツ、卵、ほうれん草、黒ゴマなど
体液を補う食材:長いも、ゆり根、豆乳、なまこ、あさり、しじみ、くらげ、蟹など
■肝の機能をコントロールする
肝がオーバーヒートしやすいのが春なので、肝を落ち着かせ、正常にする働きのあるものがおすすめです。
食材:セロリ、せり、三つ葉、あわび、菊の花、ミントなど
■消化吸収機能を整えよう
消化器系の総称を脾(ひ)といいますが、肝と脾の関係は密接で、ストレスで肝の調子が悪くなると脾に悪影響を与え、下痢や便秘になったりします。
食材:長いも、はと麦、とうもろこし、じゃがいも、かぼちゃ、そら豆、鶏肉など
注意するポイント
春には酸味を摂るといいといいますが、摂りすぎると収れん作用が強くなりすぎて、筋肉や筋をこわばらせたり、発散させる働きを妨げるので気をつけましょう。
自分の体調や体質をみながら、上記のような春の対策食材を加味することが大切です。
トーマスでした。