2018年01月14日
オーケストラ初練習
今日は所属しているオーケストラの
今年最初の練習日です。
お正月休みと言っても、私の場合、
1月2日から夜の仕事があったので、
お正月という気分に浸れるのは元旦だけでした。
あとは、家族サービスもあり、
トランペットの練習はほとんどサボっていました。
と、最初から言い訳なのですが、
例年、同じパターンで
オケの練習が始まる頃になってから
慌てて個人練習を始めます。
長年トランペットを吹いていますが、
Wワークといういこともあり、
最近はとくに個人練習の時間がとれません
(全く言い訳ですが)。
それでも、何とか現状維持だけは・・・と、
常日頃から思ってはいます。
何十年もトランペットを続けていて、
トランペットを演奏するうえで
一番重要なことは何か?と聞かれたら・・・
「ほんの少しの時間でも、毎日必ず吹くこと」
と答えます。
では、どのくらいの時間か?
私は、15分と答えます。
もちろん、余裕のある時は
好きなだけ時間をとってやりますが、
長く続けていく上で、
あまりに長い時間を設定してしまうと
絶対に続かないからです。
もちろん、毎日かかざず何時間も練習している
方もいらっしゃるとは思いますが、
多くのアマチュア演奏家の方々は
ほとんど個人練習していないというのが
現状だと思います
(少なくとも私の周りの方々はそうです)。
それでは、
15分でどんな練習をしているかというと・・・
一番最初はこれから
次はこれ
次はこれ
これでほぼ15分。余裕があれば、クロマチックの練習と、
12Keyすべての音階練習
(メジャー・ナチュラルマイナー・
ハーモニックマイナー・メロディックマイナー)。
そして、ぺンタトニックの練習。
分散和音。これで30分くらい。
今日は本格的にやるぞ、というときは、
それから教則本や曲の練習を始めます。
現状では、15分の練習がやっとこ・・・ですが、
この15分だって毎日必ずとなると
大変ですよ。
とにかく、楽器演奏を続けたいのであれば、
何らかの努力を続けないと、
音すらまともに出なくなってしまいます
(とくに管楽器の場合は)。
私は個人的に、
インターバルの練習を重要視しています。
それと、耐久力。
どんなに綺麗な音が出せても、
数小節でダウンしてしまっては
音楽にはなりません。
もちろん、
無理して唇を壊してしまうような練習はいけませんが、
何とか、一つの曲を最後まで吹ききる
といった努力は必要です。
音色を綺麗にするのであれば、
やはりロングトーンがかかせませんが、
とりあえず、時間の無いアマチュア演奏家は、
何とか一曲を最後まで
吹ききるということを念頭に入れて
練習することが大切だと思います。
どんな楽器でも、個人差で、
上手くなる人ならない人がいます。
しかしながら、楽器をやめずに続けていれば、
きっと人生そのものが充実したものになります。
何て、言いながらも、
日々の練習を怠けている自分が
情けなくなりますが・・・
本日の午後からのオケの練習ですが、
いよいよ5月の定演に向けての練習が
本格的に始まります。
とくに、ベートーベンの5番は、厳しい・・・・
今日の全体練習では恥をかきそうです。
追記
誤解を招くといけないので追記です。
練習時間15分というのは、
15分だけやれば良いという意味ではなくて、
どんなに忙しい人でも
可能であろうという意味です。
もちろん練習内容にもよりますが、
私が個人的に理想とする練習時間は
毎日5時間です。
もちろん、ぶっ続けで練習するのは無理ですので、
休み休みやっての5時間は
そんなに長くはないと思います。
しかしながら、
普通に仕事をしている人であれば、
よほど、他のことを犠牲にしないかぎり
無理でしょう。
ましてやWワークなんてやっていたら
絶対に無理です。
私も若かった独身時代には、毎日、
それくらい練習していた時期もあります。
今は、その頃の練習貯金で何とか騙しながら、
毎日、最低でも15分は練習して
現状維持だけは何とか・・・と、
努力をしています。
そして、貴重な15分ですから、
自分にとって最も効率の良い練習方法を
模索しています。
その結果、私が行っている練習方法は
上記の譜面のような形になりました。
もちろん、
人によって効率の良い練習方法は様々ですので、
毎日必ず15分から、
自分にとって最良の練習方法を模索して、
実行することが大切だと思います。
継続は力なり!!ですね。
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タグ:トランペットの練習時間
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