山の音楽家

18年前のある日の事、

自宅で音楽スタジオ

を経営している友人から

「スタジオに録音に来ている人の

ノートＰＣが壊れたので直して欲しい」

との電話がありました。



当時、私はＭａｃにはまっていて、

Ｍａｃが壊れて困っている人のお世話を

していました。

もちろん、ボランティアで、

素人で出来る範囲でのサポートです。

当時のＰＣは今と比べて、

とても不安定だったのですが、

ある程度の知識があれば素人でも

弄る事が出来ました。

ただ、Ｍａｃの場合は、

分解がとても大変でしたね。

ちなみに、

現在はせいぜいメモリーの増設とか、

ＨＤ交換くらいしかやりません。


ところで、あなたは、

Ｈ2Ｏという二人組のグループを

知っていますか？





実はスタジオに録音に来ていた人というのは

彼らだったのです。

確か、手持ちのＰｏｗｅｒ Ｂｏｏｋが

起動しなくなってしまって、

何とかならないか・・・と、

いった内容だったと思います。

何とか直せそうでしたので、

とりあえず引き受けました。

写真は、左からスタジオのオーナー、

中沢さんの奥さん、中沢さん、赤潮さん。





分解途中のＰＢ1500ｃ（だったかな？）




こんなに分解しちゃって・・・



もと歯科技工士ということもあり

（この頃は歯科技工ギンギンでやってました）、

細かい作業はお手の物？でも無かったですが、

とりあえず好きでした。

ちなみに現在では、

全くやる気になりません（つーか、無理）。

とりあえずＰｏｗｅｒ Ｂｏｏｋは

何とか復帰しました。


これが縁で、赤潮さんと知り合いになりました。

・・・と、今回はＰＣ修理の話ではなくて、これからが本題です。


2001年のある日のこと、赤潮さんから電話があり、

「今、仕事で曲を作っているのだが、ラッパで参加してほしい」とのこと。


もちろん、私なんか度素人だし、無理だと断ったのですが、

結局、レコーディングに参加することになりました。


そのレコーディングというのは、Ａｖｅｎｕｅという雑貨店

のイメージソングでした.


出来上がったＣＤがこれ↓




一曲目は、

すでにある程度アレンジも

出来上がっていて、

それを聴きながら楽譜に合わせて

吹きました（アドリブ部分は何テイクも録音）。

音源をＹｏｕｔｕｂｅにアップしました↓



こちらは、ボサノババージョンですが、

赤潮さんが、ギターで伴奏しながら

鼻歌で歌って（まだ歌詞が無かった）、

それに適当にアドリブをつけました

（前奏は私が作ったものです）。

こちらもＹｏｕｔｕｂｅにアップしました↓



友人宅で音楽パーティーをやった時に

赤潮さんも参加してくれて、

その時にピアノ弾き語りで歌った

「マイファニーバレンタイン」ですが、

チェットベイカーに迫るような甘い歌声で、

今でも印象に残っています。

是非とも、また、

Ｈ2Ｏを再結成して欲しいなと思っています。




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