2019年09月14日
2番ラッパの重要性
9月になったというのに毎日暑いですね。
特にここ数日の残暑には参っています。
今日も朝から蒸し暑いですが、台風の影響でしょうか?
今回は告知し忘れましたが、今日はオケの夏のコンサートの日でした。
私が所属している上田アンサンブルオーケストラでは、毎年今ごろの時期になると、東御市にあるサンテラスホールで夏のコンサートを開催します。
毎回、色々なテーマでのコンサートを企画するのですが、今年のテーマは「ヴィバルディ」です。
という訳で、今回の主役は弦楽器。
しかも、ソロはオケの2人の高校生と1人の中学生が中心です。
練習の時は何時も管楽器は先に終わり、その後弦楽器だけで練習していたので、我々管楽器担当のメンバーが演奏を聴くのは本日が初めてです。
個人的な感想としては「若者たち、なかなかやるじゃん!!」と思いました。
もちろん、完璧さを求めればキリがないですが、アマチュアの高校生としては、かなり頑張っていて、
それが演奏にも現れていました。
彼らが何歳まで楽器を続けるかはわかりませんが、まだまだ先が長いし、彼らには無限の可能性が秘められています。
それに比べると、私なんかは、後何年続けられるかな・・
という感じです。若いということは羨ましいです。
私にも若い時期がありましたが、今思出だして見ると、後悔ばかりです。
さて、1部は弦楽器主体のプログラムでしたが、2部になって、ようやく管弦楽の演奏です。
私は何時も1番ラッパを担当していますが、今回は初めて2番ラッパを担当しました。
(軽騎兵序曲だけは心配だったので、私が1番を吹きました)
今回2番ラッパを演奏してみて感じたことですが・・
2番ラッパには2番ラッパの難しさがあるということです。
そして、2番ラッパがあるからこそ1番ラッパが生きるということです。
2番ラッパがいい加減に吹くと、1番ラッパは死んでしまいます。
強弱の加減も難しいです。あまり出過ぎてもいけないし、かと言って弱過ぎてもダメ。
どうしたら、上手くハモらせることができるか・・
どうしたら、1番ラッパが吹きやすくなるかを常に考えていなければなりません。
それは3番ラッパや4番ラッパも同様です。
最初は、2番ラッパなら若干手を抜いても大丈夫かな・・なんて、軽い気持ちが心の何処かにあったのですが、とんでもないことですね。
誰だって1番ラッパを吹きたいですよね。
中学からトランペットを初めて・・
いつだって、1番ラッパを吹くことが目標でした。
高校時代は吹奏楽部で1番ラッパ。
大学時代はJazzのBigBandでリードラッパ。
社会人BigBandでもリードラッパでした。
私の中では1番ラッパを吹くことは当たり前のことでした。
しかし、2番ラッパを吹くことは勉強になります。
そして、1番ラッパを客観的に見ることが出来ます。
そう言った意味では、たまには2番ラッパを吹くのも必要なことかもしれません。
来年になると、私も66歳・・
いつまで首席で吹けるかな・・
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