2016年11月22日
ハイレゾ&Bluetooth対応オーディオスピーカー「pianissimo(ピアニッシモ)」が送料無料の6,998円!
![](https://shop.elecom.co.jp/Store/img/cabinet2/lbt-sphr02av_z1.jpg)
本製品は握りこぶし大ほどのサイズでとてもコンパクトです。この手のひょうたん型曲線ボディは海外のスピーカーブランドの高級機を彷彿させますが、机周りのちょっとした棚や台に置いても絵になります。このデザインも調子に乗ってされたものではなく、ツイーターとコアキシャルの軸を買えて配置して、指向性を工夫した結果のようです。ドライバーは40kHzまでの高音域を忠実に再現する高品位ツイーターと、豊かな低音を再現するφ50mmのコアキシャルで、高域用と中〜低域用各々のスピーカーをそれぞれ5Wで駆動するバイ・アンプ駆動方式で、ハイレゾ音源に対応しています。このコンパクトなサイズにバイ・アンプというのは、ちょっと粋で確かに出てくる音は濁らずに透明感が高いです。
接続方式は Bluetooth 4.1 と AUX ケーブルの2通りなのですが、Bluetooth で接続してしまうとハイレゾにはならなくて、通常の音をハイレゾ対応スピーカーで鳴らすという感じになります。バッテリーも内蔵し、本体だけで5時間の連続再生が可能です。Bluetooth 接続の音は悪くはありませんが、面白みもありません。個人的には昔のソニーのラジオの音ような感じを受けました。一方、AUXケーブルで接続するとハイレゾサウンドに対応して、ハイレゾ音源と再生できるプレーヤーさえあれば、解像感と透明感のある音がこのコンパクトな筐体から出てきます。正直、はじめは甘く見ていましたが、ホントにハイレゾしているのには驚いています。低域は強くはありませんがスッキリとしていて濁りがありません。アカペラなどは息づかいがそのまま伝わる解像感で繊細かつ艶やかな表現をします。スピーカーサイズを考えればできすぎだと思います。
ここまで、いい感じに仕上がっているのだから、本製品を2台購入してハイレゾステレオスピーカーとして使えないかと考えるわけですが、普通のステレオミニプラグをミニプラグ×2に分けるコードを用意すればできなくもありません。(ステレオスピーカーとして使いたい場合は、念のため同じロットで揃えた方がいいかもです。試していないのでなんともいえませんが、ステレオだとモノラルでは気にならなかった欠点が出てきたりしそうで、モノラルで使った方が本製品の持ち味が出そうな気がします。)アンプ内蔵スピーカーですので、左右のスピーカーそれぞれ電源を入れる必要があって、コンパクトで簡単に使えるというメリットが失われてしまいます。この電源スイッチというのがスライド式で、スピーカーの後ろ側にmicroUSB重電用コネクタとともに位置しているので、少々面倒です。個人的には、充電ケーブルを挿したまま、AUXケーブルで繋げて電源常時オンという状態で使っていますが、この二ヶ月ばかり何の問題も生じていません。夏の暑い時期だと、アンプ部に熱がこもるかもなので電源オフした方がいいのかもしれませんね。
本製品は、基本モノラルなので、すべての人にオススメなわけではなく、地下室から聞こえてくる生演奏をフロアでゆったり、長時間聴いているといったような雰囲気が大好きな方にはオススメですよ。
![](https://shop.elecom.co.jp/Store/img/p31/LBT-SPHR02AVBK_31.jpg)
■良い点
- コンパクトでハイレゾ
□イマイチ
- スライド式の電源オン・オフが面倒
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